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『すごいいい人達ばっかでびっくりしました』
HIRO「だから大丈夫だよ。NANAはNANAらしく笑顔でいてくれればいいんだよ。」
『……はい』
HIRO「実際今、もうNANAの笑顔にやられてる人が数人いるからね」
『え?』
HIRO「ま、頑張って!」
ぽんっと肩を叩かれて頷く。
HIROさんがTAKAHIROさんの方に行くと同時に大樹くんに話しかけられる。
大樹「Aちゃん…よりNANAちゃんの方が、いい?」
『んー、プライベートの時はAの方がいいかな』
大樹「わかった。」
ニコニコとわらう大樹くんを見てすごい癒された。すごい可愛い。年上に見えないよ…天使。
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っていう感じで(?)夜2時くらいまで騒ぎまくってべろべろになった皆さんをタクシーで見送り1人ポツン、と残される。
さて、帰ろうか。と帰り道を歩こうとしたら背後から声をかけられた。
大樹「あ、Aちゃん!いた!!」
『あれ?大樹くん?なんで?さっき帰ってなかった?』
大樹「僕が帰っちゃったらAちゃん1人でしょ?帰ろ、送るよ」
優しいなぁって思いながら話しながら帰る。そう言えば大樹くん全然お酒飲んでなかったな。
大樹「俺ね、お酒苦手なんだよねー(笑)」
『え、そうなの?』
大樹「気心知れた人とかいたら飲めるんだけど先輩とかましてやHIROさんがいる所だと緊張しちゃって…」
『ふーん、だから飲んでなかったんだね』
大樹「Aちゃんはまだ未成年だから飲めないのか」
『そう。あと4ヶ月かな』
なんて話してたらあっという間に家の前。
大樹「じゃあ、部屋入るまで気をつけてね」
『うん、大樹くんも帰り道気をつけてね。』
大樹「うん、ありがとう。じゃ、またね」
『ありがとう』
同じくらいの身長の大樹くんと目を合わせてバイバイって手を振る。
うん、いい人に出会えた。ってルンルンしながら家の中へ。
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かな - 面白かったです! (2019年1月29日 18時) (レス) id: fd5468e854 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - こんな面白くていい作品に低評価、頑張ってください! (2018年8月4日 21時) (レス) id: 43e3ea1deb (このIDを非表示/違反報告)
りさ - すごい面白いです!楽しみに待ってます! (2018年7月26日 15時) (レス) id: 6df2b7b20d (このIDを非表示/違反報告)
fs - とっても面白いです!しかも、9.8は評価高いですよ!これからも更新頑張ってください! (2018年7月25日 22時) (レス) id: c28a4b82ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2018年7月15日 15時