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6*“お嬢様” ページ9

2階…──<シエルside>


僕とセバスチャンは廊下を走っていた

シ)「急ぐぞセバスチャン」

セ)「お嬢様のお話しではAさんはこのフロア

の一番北側にいるとのことです」

シ)「あぁ それにしても

あのサングとかいう奴の言い分が気にかかる」

セ)「どのように?」

シ)「『もうすぐ全て無駄になってしまうのに』

…奴はそう言った 何のことだ…?」

セ)「さぁ?しかし坊ちゃん 彼らの目的を暴くこと

は今回の目的ではありません お嬢様にも言われ

ましたが どうかいつも通りのチェスを」

シ)「分かっている」

突き当たりを曲がる それにしても部屋が多いな

セ)「!! 坊ちゃん!」

シ)「!」

セバスチャンに抱えられ宙に浮いた

何者かが攻撃を仕掛けて来たらしい

セ)「!!」

すれ違い様に顔を見たのか セバスチャンの目が

見開かれた 着地すると女が立ち塞がっていた

フードを被り霞草の入ったバスケットを持つ女…

シ)「! (花売りの…!)」

奴もヴァンパイアか?まぁいい 行く手を阻むので

あれば…

シ)「セバスチャン 早く奴を「お嬢様…?」?」

お嬢…様…?

エラ)「貴方は…」

セ)「貴女がなぜ…?」

シ)「(お嬢様?)どういうことだ…?」

2人は知り合いか?

シ)「知っているのか…?」

エラ)「…」

セ)「彼女は…エラ・ヴェルエール…

かつて私が仕えていた“シンデレラ”です」


エントランス…──<巴side>


巴)「(右!)は!」

──キンッ

ノア)「にゃ!?《お前…!》」

私は刀で攻撃を防いでいた

猫又の攻撃パターンは読めなくない

命火を視て居場所もはっきりする でも…

サ)「ノアに傷1つでもつけたら殺しますよ」

巴)「…っ」

“傷つけられない”…國の顔がちらつく

弓)「素早いお方…」

サ)「早く死んでくださいよ ノアと遊べないじゃ

ないですか…!!ノア!」

ノア)「にゃ!《一気にいくゾ!》」

巴)「!? (弓弦葉を同時に攻撃するつもり!?)」

弓)「姑息な…ッ」

いくら弓弦葉でもあの速度と力相手じゃ…!

巴)「弓弦葉!」

──ザッッ!!

巴)「ッッ…!!!?」

弓)「!? 巴様…!!」

弓弦葉の前に躍り出た私にサングとノアの一撃が

入った 血が溢れる どうしよう…考えなしに無茶した

命火無しじゃ傷も塞げない…

サ)「とどm((──ギャラララララララ!!))!!?」

弓)「!」

この音…

グ)「アタシの妹に手ェ出すなんて…イイ度胸じ

ゃなぁい?((ニヤリ」

サ)「チッ 死神ですか…」

グ)「ンフ♪美しき赤の死神…

グレル・サトクリフDEATH★!!」

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作者名:黒妃 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年2月18日 20時

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