10*非情 ページ13
エントランス…──<巴side>
巴)「グレル!?」
グ)「ハァ〜イ♪
死にそうな巴に差し入れDEATH★!!」
次の瞬間 グレルが私の口に何か黒い光るものを
押し込んだ
巴)「んん!?」
弓)「(あれは…)」
サ)「?」
グ)「暴れんじゃないワヨ!大人しく飲み込みなさい!」
──ゴクッ←
黒いものを飲み込んだ瞬間
──ボ…ッッ!!
巴)「!」
全身から命火が燃え立った!!
サ)「!!!?(体が燃えた…)」
白い炎で傷が癒えていく…炎が落ち着いた頃には
傷は全て塞がっていた
グ)「相変わらず威力バツグンネ♪」
巴)「久し振りに使っt…ん?あれ?私死んでない!
命火使ったのに…!」
命火は命を削って燃える炎…大きな傷治したら今
の私は死ぬはず…
グ)「アンタに食べさせたのは別件で狩った
“悪魔の魂”ヨ」
巴)「!? 悪魔の…」
グ)「悪魔は狩るだけだからアンタにアゲても燃え
ても何ともないってワケ♪」
巴)「グレル…ありがとう」
グ)「イイのヨ♪」
サングに向き直るとノアを撫でていた
グ)「まさか犯人がヴァンパイアだったナンテ
ベタな展開…しかもあんなガキといつか見たよう
な猫のコンビ?やりがいないワ」
巴)「甘くみないであの子h「じゃ 手始めに…!」
──タンッ
巴)「グレル!?」
グレルは宙を跳ね サングに切りかかった!
──ギャラララララララ!!
サ)「耳障りなんですよ…」
ノア)「フ──ッッ!!《ウルサイ!!》」
サングがノアを抱えたままグレルに飛びかかる
──キンッ
各々が着地した
どっちも無傷d「に゛ゃあぁぁぁ…ッッッ!!!!!」
全)))「「!!!?」」
ノアの悲痛な鳴き声が響いた
巴)「! (尻尾が…!)」
尻尾が2本とも無くなってる…!!
サ)「ノア…!!?ノアッ!!うあぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!ノアァァ!!」
冷静だったサングが嘘みたいに泣き叫ぶ
巴)「っ…!」
グ)「ごめんなさいネ?手元が狂っちゃってw
2本スパッといっちゃったワw
巴 トドメさしちゃいなさいヨ」
笑うグレル
ノア)「ぅにゃぁ…《サング…》」
サ)「ごめん…今治すよ?ね?」
ノア)「にゃー…《サング…》」
サ)「なぁにノア?」
ノア)「…」
サ)「ノア…?」
ノア)「……」
サ)「ノア…?」
ノア)「………」
サ)「ッ…!ノアが…ぅぅ…僕のノアがぁ…ッ」
弓)「猫又 狐の妖力の源は尾…2本とも切り落とさ
れてしまってはもう…」
そんな…
サ)「また…僕から離れてく…」
え?
サ)「どこにも行かないって…言ったのに…
また居なくなっちゃったぁ………ッ」
*God's daughters 鶚*→←9*不在のガラスケース
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黒妃 - 水季愛素さん» コメントありがとうございます(*´∇`*)今回は数日ほど間が空くことが何度もありましたね。すみません(・・;)続編も楽しんでいただけるように頑張ります。よろしくお願いいたしますm(__)m (2015年3月21日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
水季愛素 - まずは初めまして!そして完結おめでとうございます。ずっとコメントする機会を伺っていた一作目からのファンです。とくに、今作は毎日更新されてないかを見ては、一喜一憂していました。本当に面白かったです。お疲れ様です。続編、楽しく読ませていただきます! (2015年3月21日 1時) (レス) id: 3d8daab8a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - ベルちゃんさん» 了解です(^-^ゞ少々時間がかかるので少しお待ちくださいm(__)mその内URLを載せさせて頂きます(*´∇`*) (2015年3月20日 19時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
ベルちゃん(プロフ) - 続編、是非書いてください!応援してます( ´ ▽ ` ) (2015年3月20日 13時) (レス) id: d34f80808d (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 紫杏さん» ご無沙汰です(。・ω・。)ゞ!!最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m!!続編、喜んで書かせて頂きますo(`^´*)!!ある程度更新が出来ましたらこの作品にURLを載せさせて頂きます(*´∇`*)次回もよろしくお願いいたしますm(__)m! (2015年3月20日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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