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今日、生きる事を止めたら明日は当たり前だが
こない。孤独死は一人で死ぬから孤独死なんだ
ろうか。きっと答えはいいえだ。死ぬ時に一人
でも、その人を思ってくれる人がいれば孤独死
なんてものは存在しない。
大介 (もう帰るの？)
五関 (皆待ってるからね。)
大介は五関の手を掴んだまま離そうとしなかっ
た。
大介 (せっかく来たんだからご飯食べようよ！
ね？)
A 『そうですよ。一緒に食べてきません
か？だって後、一時間したら大介のお
試しもおわっちゃうんだし』
五関 (お言葉に甘えてもいいですか？)
A 『はい！』
満面の笑みでAはキッチンに行き、もう一
食分のご飯を作った。
その間、五関は康二と大介の遊び相手をしてい
た。
照 (ほら、五関さんも疲れてるんだから、もう
少し落ち着けって 笑)
A 『ほらご飯できたから手洗ってきて』
大・康 (はーーい)
二人はﾄﾞﾀﾊﾞﾀと洗面所に行った。
照 (五関さんはどうしてこういう仕事をしよう
と思ったんですか？)
五関 (僕は誰からも愛された事がなかったら知
りたかったんです。自分でも愛情を注げ
る方法)
照は一瞬、背筋が凍るくらいの悪寒がした。そ
の原因は他でもない五関の表情だった。
何も感じていない、一瞬だったが五関の目に色
はなかった。
康・大 (五関ーー、早く来て食べよ)
五関 (わかったよ。)
五関はテーブルのお誕生日席で朝ごはんを食べ
た。
大介 (ご飯たべたら、俺、照達とバイバイ？)
A 『そうだよ。一回施設に帰るんだよ』
大介 (今度はいつ会えるの？)
照 (来月かな？)
大介は頷きながら、残りのウインナーを頬張っ
た。
照 (でも、ずっと会えない訳じゃなくて一週間
に五回くらいは会えるよ)
大介 (ほんと！！)
大介は笑顔になり幸せそうに笑った。
朝ごはんを食べ終わり、大介は返る準備をして
いた。五関はAの茶碗洗いの手伝いをして
いた。
大介 (今度来たときは、一緒にラブ○イブ見よ
うね！)
照 (約束だね)
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珊瑚(プロフ) - 涼香さん» ありがとうございます！続きを楽しみに待っていたください (2021年1月3日 21時) (
レス) id: 7cbf2084c2 (このIDを非表示/違反報告)
涼香 - とっても大好きな話です！本当に全員養子にするの辞めてしまうんですか？私的には全員養子にしてもらいたいです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2021年1月3日 14時) (レス) id: 84fc06f980 (このIDを非表示/違反報告)
珊瑚(プロフ) - Yuriさん» ありがとうございます。これからも頑張ります！ (2020年12月23日 11時) (レス) id: 7cbf2084c2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuri - いつも楽しく読ませていただいています！とっても大好きなお話なので、これからも更新頑張って下さい！！ (2020年12月23日 2時) (レス) id: 2467065cee (このIDを非表示/違反報告)
珊瑚(プロフ) - まり姉さん» まり姉さん、いつもありがとうございます！感謝しかないです (2020年12月18日 1時) (レス) id: 7cbf2084c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：籠目 | 作者ホームページ：http://Cinderella
作成日時：2020年12月4日 22時
