◆黒執事◆〜シンデレラの罪〜

6＊使用人の朝 ページ8

翌朝…──＜Aside＞


──ばさぁぁｯ!!


貴)「ひゃあぁ!?;」

私は布団を何者かに剥ぎ取られた

──ｼｬｯ!

次いでカーテンを開ける短い音がして朝日が入り

込んできた 眩しいっ…!!


セ)「いつまで寝ているんですか」


貴)「!? あれっ?;え?もう起床時k「ええ そうです

よ」!?」

セ)「10分以内に着替えと身仕度をしてください

私は部屋の前で待っています」

それだけ言うと出ていってしまった

貴)「じ…10分;;」

急げ私!!


10分後…──


私は最後に首飾りを着けてドアを開けた

貴)「すみません!遅r「遅い」((ﾋﾟｼｯ))ったぁ!?」

デ デコピン…(・・;)!?

貴)「何がどうして…?;;」

セ)「10分経ってしまったじゃないですか

10分以内と言ったでしょう?」

細かｯ

セ)「注意する時間も惜しいので

取り合えず厨房に行きますよ」

貴)「はい!」

何か初日から散々だな(;´д｀)

セ)「………」

貴)「?」

また私をじっ…と見てる 昨日もこんなこと…

貴)「? 何か?」

セ)「……いえ」

すっ…とのびてきた手が首飾りを撫でた

セ)「良いものをお持ちですね＾＾」

貴)「ぁ…どうも…;」

そして何事もなかったかのように歩き出す

昨日と言い何なの?


厨房…──

──ｶﾞﾁｬ

厨房に入ると昨日の使用人3人+お爺さん←

セ)「おはようございます」

フ)「おはようございまーす☆!!」
メ)「おはようございますですだ!」
バ)「おh…って 昨日の嬢ちゃんじゃねーか」

貴)「おはようございます」

フ)「おはよう(^∇^) 何でメイド服?」

セ)「まず彼女を紹介します 本日からメイドとし

て働くことになったAさんです」

3)))「「「えぇーｯ!!」」」

貴)「お屋敷勤めは初めてなので

よろしくお願いします!」

セ)「Aさん あちらにいらっしゃるのが

タナカさん…当家の家令(ハウススチュワード)です」

貴)「え!?;よろしくお願いします!」

タナカ)「ほっほっほ…(´∇｀)」←

セ)「では メイリンはリネンの整備 フィニは庭

で花壇の手入れ バルドは朝食の準備

タナカさんは…お茶でも飲んでいて下さい」←

貴)「あの…私は?」

セ)「Aさんは私が坊ちゃんに紅茶をお出し

する間エントランス(玄関)の掃除をお願いします」

貴)「分かりました」

セ)「さ 早く持ち場へ行きなさい!」

セバスチャンがパンｯと手を叩くと全員が各々

仕事に取り掛かった

さて、私も頑張ろう

寝坊(?)した分を巻き返さないと!

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