45＊主への手紙 ページ49
その夜…──
厨房の片付けを終えて大きく伸びをした
貴)「ふぁ〜…メイリンさん もう寝m…あ」
メ)「ｏ(＿＿*)Ｚｚｚ」←
もう寝てた←
貴)「メイリンさん またセバスチャンさんに怒ら
れますよ〜……ん?」
机に伏せって寝るメイリンさんの傍らには手紙の
封筒…宛先は＜シエル・ファントムハイヴ卿＞
…坊ちゃん宛の手紙だ
渡さないまま寝ちゃったんだ…
貴)「メイリンさん!」
メ)「ん〜…zzz」
…ダメだこりゃ←
私はメイリンさんを部屋まで運んでセバスチャン
さんの所に向かう 代わりに渡しておこう 大事なこ
とだったら大変だし…部屋はとなり同士で近いし
──ｺﾝｺﾝ
セ)「はい?」
あ、起きてた(*´∇｀*)
貴)「失礼します 手紙が届いてました」
セ)「手紙?」
机に座って何かを記録しているセバスチャンさん
に手紙を渡した
セ)「こんな遅くに…」
貴)「メイリンさんが渡さないまま寝てしまって…(^-^;」
セ)「まったく…( -。-) =3」
貴)「坊ちゃん宛だから直接お渡ししようとも思
ったんですけど…一応セバスチャンさんの目を通
した方がいいかなって…」
セ)「正しい判断です 今後も配達物はまず私の所
に持ってきてください 内容は開きませんが全て
私がチェックした上で坊ちゃんにお渡しします」
貴)「分かりました」
セ)「貴女ももう休んでください 明日も朝は早い
ですから 寝坊なんてもっての他ですよ」
貴)「はい…わかってます(^-^;)ｱﾊﾊ…」
私は自室に戻り着替えを済ませ横になる
セバスチャンさんってきっと屋敷のなかで一番忙
しい人なんだよね…さっきもまだ仕事してたし
そんな多忙な時間の合間に怒られていたんだと思
うとあのお説教も何だかありがたく思えてしまう
せめて足引っ張らないように…しっかり寝てい
っぱい働かなきゃo(｀^´*)
＜セバスチャンside＞
Aさんが部屋に戻ったあと、私は再び記録張
に目を落とす
執事は誰よりも遅く眠り誰よりも早く起きる…
今日の記録、明日の予定の整理、今週のスケジ
ュールの調整…まだやることは山積みです
セ)「…」
それにしても…いったいどなたかr…──!!
封筒の裏面に記載された差出人を見た
セ)「…((ﾆﾔﾘ」
相変わらず返事の早いお方ですね…
ｲﾁﾉﾐﾔ ﾄﾓｴ
＜一ノ宮 巴＞
セ)「さて…」
明日の準備をしなくては…
翌朝…──
セ)起きなさい!!(｀ロ´)
貴)きゃあｯ!!(;＞Ο＜;)
↑
結局 寝坊しましたw
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黒妃 - ☆くうちゃん★さん» 未定です((←というか多分ないと思います (2015年1月23日 7時) (
レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
☆くうちゃん★ - この小説って誰オチですか? (2015年1月22日 21時) (レス) id: 755fd59f34 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 暁さん» ありがとうございます(*´∇｀*)週末辺りには何話かまとめて更新できそうなのでそれに向けて両立頑張ります♪ヽ(´▽｀)/ (2015年1月5日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 続きがとっても気になります！更新とお勉強頑張ってくださいね！応援しております♪ (2015年1月5日 19時) (レス) id: 2a89ffd64a (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - リリアンヌさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて安心しました(￣▽￣ )応援感謝です(^∧^) (2014年12月29日 21時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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