37＊頼みの綱 ページ40
＜シエルside＞
僕は馬車に揺られてあの店にやって来た
扉を開いていつも通り奴を呼ぶ
シ)「居るか アンダーテイカー」
ア)「ﾋｯﾋｯﾋ…いらっしゃい…伯爵〜…」
──ｷﾞｨｨ…
棺から現れるアンダーテイカー
シ)「相変わらずだな」
ア)「ﾋｯﾋｯﾋ…そりゃどうも…
おや?2日振りだねぇ執事くん」
セ)「ご無沙汰しております」
ア)「メイドさんは元気にやってるかい?」
セ)「ええ お陰様で」
シ)「Aが世話になったようだな」
ア)「気にしなくていいんだよ ﾋｯﾋｯﾋ…さぁて
伯爵が来たということは大方アレだろう…?
“娘を奪われた母親たちの遺体”…」
シ)「その通りだ」
ア)「あぁ そうだろうねぇ…まぁお座りよ
今お茶でも淹れようねぇ」
ビーカーの紅茶と骨型のクッキーが用意される
ア)「…聞きたいのは連続誘拐殺人のことだろう?
目立った外傷も無ければ娘を持つ母親ということ
以外とくに共通点もない…はじめの方はヤードも
偶然だと思ってたらしいけど…こう何度も続いち
ゃ流石に必然と言わざるを得ないさ」
シ)「お前の腕を以てしても奴ら(ヤード)と同じ
見解か?」
ア)「失礼しちゃうねぇ伯爵 ﾋｯﾋｯﾋ…勿論それな
りの情報はお客さんから教えて貰ってるよぉ?
ヤードは体を開いて調べられないからねぇ」
体を開いて…という言葉に僕の紅茶を飲む気は消
え失せた
シ)「…その“お客から教えて貰ったこと”とやらは…」
ア)「さぁ何だろうねぇ??何のことかなぁ??気に
なるねぇ…ﾋｯﾋｯﾋ」
シ)「ﾊｧ…やはりタダではないか」
ア)「ﾋｯﾋｯﾋ 分かってるじゃないか…伯爵」
シ)「そう思っていた…セバスチャン」
セ)「御意」
僕は店の外に出ていつも通り待った
シ)「……」
今のところ…怪しい奴は全員フードを被っていて
素性は分からない…犯人と思わしき連中への手掛
かりはほぼ皆無…ならば…
──ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊﾊｯ!!ﾌﾞﾌｫｯ…ｱﾊﾊﾊﾊｯ!!ﾋｨ〜…ｯ!!←
セ)「どうぞ お入りください＾＾」
シ)「…(-""-;)」
死体から手掛かりを得るしかない
シ)お前は毎回何をしているんだ(-""-;)?
セ)いえ、何も大したことは…
ア)執事くん 絶対に職業間違えてるよぉ?ﾋｯﾋｯﾋ…!
ﾌﾞﾌｫｯ…ﾋｰ…ｯ!←
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黒妃 - ☆くうちゃん★さん» 未定です((←というか多分ないと思います (2015年1月23日 7時) (
レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
☆くうちゃん★ - この小説って誰オチですか? (2015年1月22日 21時) (レス) id: 755fd59f34 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 暁さん» ありがとうございます(*´∇｀*)週末辺りには何話かまとめて更新できそうなのでそれに向けて両立頑張ります♪ヽ(´▽｀)/ (2015年1月5日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 続きがとっても気になります！更新とお勉強頑張ってくださいね！応援しております♪ (2015年1月5日 19時) (レス) id: 2a89ffd64a (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - リリアンヌさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて安心しました(￣▽￣ )応援感謝です(^∧^) (2014年12月29日 21時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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