26＊ソフィア ページ28
？？？…──＜Aside＞
…聴こえるのは…鳥の囀り?
貴)「ん…?」
目を開けると目の前に
フードを被った人がいた
貴)「ｯｯ!?」
その人は私の前にしゃがみこんで私の首飾りの
石を指で弄んでいた あまりの近さに声を出す以前
に息が詰まりそう…ここは森??どこの??
？)「? あァ…起きたのかい?」
喋った…少し低い声…女の人?
？)「Aだね?」
貴)「!? (何で私のAを…?)だ、だったら何なn
「あたしと来てもらう」!?」
さっきまで目の前にいたのに 声は背後から聴こ
えた 背後から指が私の肩を掴む
？)「捜したよ…あんたを…あんたの先祖の代から
ずぅー…っとねぇ…ｸｸ」
貴)「私…あなたなんて…知りません…っ!」
やっとのことで声を絞り出す
？)「……その首飾り…母親のだろ?」
貴)「!!」
やっぱりこのフードの人がお母さんを…!?
？)「なるほどねぇ…コイツ(首飾り)のお陰で随
分と手間を取らされたもんだよ…リーヴンも余計
なこと…」
リーヴン…?
貴)「あなた…誰?…あなたがお母さんを…」
？)「あんたの母親を殺したのはあたしじゃあない」
女の人は一歩下がり私を見下ろした
？)「あたしは…そうだねぇ…
“智恵の魔女”とでも名乗っとこうか?ｸｸ」
智恵の…
貴)「魔女…?」
？)「呼びにくいならソフィアでも構わないよ」
ソフィア…智恵の魔女…ソフィア
ソフィア)「! ……おや?お友だちかい?」
貴)「え…?」
ソ)「あーあ…こりゃ参った…もう見つかっちま
ったよ 居るんだろう?分かってるよ
木の上に一匹…」
──ｼｭｯ!
ソ)「遅い」
飛んできたシルバーをソフィアは片手で掴んだ
シルバーは速くて 私はソフィアが掴むまで気付
かなかった
貴)「きゃっ!?」
瞬間 体が浮き上がった…いや違う
…誰かに抱えられて…宙を飛んでる!?
貴)「誰!?降ろして下さい!!!」
暴れる私
カ)「おい!暴れんな…ｯ!!」
貴)「えっ…!(この声…) 貴方…昨日の!」
ウェスト家のエイミーお嬢様の執事!?
貴)「何でここに!?というか何で飛んで…
貴方何なんですか!?;;」←
カ)「詳しい説明は後…セバスチャンに貴女を屋敷
にお連れするように頼まれています このまま飛
ばしますよ!」
貴)「ちょっ…きゃあぁぁぁｯ!!(泣)」
目を瞑ってカリバンさんにしがみついた
ソ)「逃がしたか…まぁ これはこれで一興…
そう思うだろう?」
──ｶﾞｻｯ
セ)「さぁ…?((ｸｽｯ」
木の陰からセバスチャンが現れた
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黒妃 - ☆くうちゃん★さん» 未定です((←というか多分ないと思います (2015年1月23日 7時) (
レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
☆くうちゃん★ - この小説って誰オチですか? (2015年1月22日 21時) (レス) id: 755fd59f34 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 暁さん» ありがとうございます(*´∇｀*)週末辺りには何話かまとめて更新できそうなのでそれに向けて両立頑張ります♪ヽ(´▽｀)/ (2015年1月5日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 続きがとっても気になります！更新とお勉強頑張ってくださいね！応援しております♪ (2015年1月5日 19時) (レス) id: 2a89ffd64a (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - リリアンヌさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて安心しました(￣▽￣ )応援感謝です(^∧^) (2014年12月29日 21時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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