18＊執事の見立て ページ20
数時間後…──
セ)「ほぅ…手際がいいですね」
貴)「どーも」
私はセバスチャンさんの晩餐の準備のお手伝い
貴)「ここに来る前は自給自足でしたから＾＾
でも良いんですか?私が晩餐の支度に手を出しても
…というか何で私だけが??」
セ)「あなたは他の三人より使える…というより
見所のある使用人…理由はそれだけですよ」
貴)「…そうですか…」
私は煮える鍋を見詰める
セ)「おや もうこんな時間ですか…アフタヌーン
ティーの時間です 私は坊ちゃんにお茶を出して
来ますので鍋を見ておいてください」
貴)「分かりました」
＜セバスチャンside＞
私は坊ちゃんのお部屋に紅茶を運ぶ
セ)「失礼いたします」
シ)「ん…それで さっきの話だが」
坊ちゃんに紅茶を注いたティーカップを差し出す
シ)「やはりAは黒じゃないのか?」
セ)「しかし A様は今日、あの花をお持ちで
はありませんでした」
シ)「…確かにそうだが…偶然にしては出来すぎ
ているように思えてならない 例え直接的でなく
とも、共犯という可能性は否めないだろう?」
セ)「いいえ
至極簡単に否めてしまうと思いますよ」
シ)「! 至極…簡単に?」
セ)「まず Aさんが犯人であるならあの靴屋
…パーカー家の事件の時なぜ彼女はこの屋敷の庭
に倒れていたのでしょう?」
シ)「ｯ…」
セ)「坊ちゃん自身が一番分かっておいでのはず
でしょう…?“先入観は危険”だと…」
シ)「あぁ…そうだな…僕としたことが焦りすぎた」
ため息をつく坊ちゃん
シ)「花びらだけの手がかりで犯人を絞り込むのは
やはり厳しいか…だがここまで証拠がないと別の
可能性を考えてしまう」
セ)「と、言いますと?」
シ)「人ならざる者の犯行だ」
──『もう顔は割れちゃってるだろうからね』
セ)「その可能性は…ありそうですね」
シ)「何!?」
セ)「ただこれもまた“曖昧”なことです
突き詰められる段階ではありません」
シ)「……Aをどう思う?」
セ)「まだ疑っt「人間なのか?」? ええ」
シ)「…そうか」
セ)「……では 他の方に意見を伺うのは如何でしょうか?」
シ)「なｯ!他人を巻き込むなど…!」
セ)「大丈夫ですよ＾＾例えば…
ウェスト家の方ですとか((ﾆﾔﾘ」
※ウェスト家は駄作者の他作品で登場した主人公ちゃんの家の名前です
知らない方すみませんm(__)m
→次の回でコラボ来ます→
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黒妃 - ☆くうちゃん★さん» 未定です((←というか多分ないと思います (2015年1月23日 7時) (
レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
☆くうちゃん★ - この小説って誰オチですか? (2015年1月22日 21時) (レス) id: 755fd59f34 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 暁さん» ありがとうございます(*´∇｀*)週末辺りには何話かまとめて更新できそうなのでそれに向けて両立頑張ります♪ヽ(´▽｀)/ (2015年1月5日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 続きがとっても気になります！更新とお勉強頑張ってくださいね！応援しております♪ (2015年1月5日 19時) (レス) id: 2a89ffd64a (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - リリアンヌさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて安心しました(￣▽￣ )応援感謝です(^∧^) (2014年12月29日 21時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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