【2j3j】煙草から始まる恋もいいんでない？【lrn】 (ページ21)

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かわいいこページ21

you.side

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駐車場に車を停め、ミラーで身なりの最終チェックを。
少しリップが落ちていたので塗り直し、前髪を整えて。

『うん、完璧。』

さあ、健気に私を待つ可愛い弟を迎えに行こう。

車から出て、まだ冷たい春風を浴びておそらく外で待っているあの子は寒くないだろうかと心配になり足を早めた。
あ、

tuy「っあ、お姉ちゃん！」

私を見つけるなり腕を広げて走り寄って来るので、私も同じようにして待ち構えていたなら、ひょいと抱き上げられたのでやはり男の子の成長は速いな。と感心していれば可愛らしい笑顔を向けられるのでやっぱり幼い頃から変わらないな、とも思う。

『お待たせ、私のとうや〜！』

寒い中待たせた事を謝ると、そんなに待っていないと返され迎えに対し感謝を述べるのでなんて良い子に育ったんだろうと胸がいっぱいになる。

刀也の腕から降ろしてもらい、車を停めてあるところまで手を繋いで歩く。唯のきょうだいにしては距離が近いのかもしれないがまあ、推しは推せる時に推せと言うしね。

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fw「ぉあ〜、もちさん大胆やなぁ」

kgm「まさか本当に彼女がいたとは…しかも歳上の方、ですかね？」

kid「でも僕、なーんか見たことある気がするんですよね」

fw「あ？そんなんどうせ気のせいやろ」

kid「そうかなぁ、それにしても美人さんですねぇ」

kgm「確かに遠目ですが綺麗な顔立ちなのは分かりますね」

fw「明日も収録ある日やし尋問やな。」