続続 ページ17
You.side
_____________
晴さんとの初対面に思いを馳せてながら昼食を食べ終え、喫煙所に向かおうと部屋を出ると
kid「あー!Aちゃん!久しぶり〜!!」
晴さんとエンカウント。
「お久しぶりです!本当に来られたんですね」
kid「えっ、なに、もしかして僕なんて来なければよかったってやつ…?」
「ちがっ!そういうことでは無くて、丁度今晴さんがいらっしゃるようだという旨を聞いたので!」
kid「なぁんだそういうことか!焦ったぁw」
「言葉足らずで申し訳ありません…それで、今日はどうしてここに?」
kid「今日はねぇ、こないだの実験結果をまとめ終わったからそれを渡しに!それももう終わったし、この後暇?少し話そうよ」
「お疲れ様です、構いませんよ!」
晴さん会うときはいつも、他愛のない話を少しして、休憩時間が終われば帰るというような感じで、ゆるーく仲良くさせてもらっている。このくらいの距離感が丁度よかったりはするんだけどね。
ばいばい、と手を振って分かれる。
なんてことをしていたらあっという間に休憩時間は終わり、私は喫煙し損ねて、晴さんと会う日の午後はいつも少し不機嫌で過ごすのが少し困りものである。
部屋に戻って座り慣れた椅子に沈み、億劫な論文に再び取り掛かった。
356人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃ - お話は面白いし完結まで見届けたいのですが、夢小説で毎ページ事に自我あるのはちょっと…… (5月6日 14時) (レス) id: ea9b4d4a19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぃぅ | 作成日時:2024年1月19日 20時