【2j3j】煙草から始まる恋もいいんでない？【lrn】 (ページ16)

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続ページ16

you.side

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?「あっ！あ、あのっ！！僕貴女の論文見て、あの、着眼点とか、求めたい答えを導くまでの過程とかほんとにスマートで、えっと、とにかく凄かったんです！！！」

目があって第一声がそれだった。

「ありがとう、ございます…？あの、間違えていたら申し訳ないのですが甲斐田さん、でしょうか？」

kid「はっ、はい！すみません名乗りもせずに、甲斐田晴って言います！」

「んふ、存じております。実は私も貴方の研究論文を拝見させていただいたことがありまして、貴方みたいに感心してしまったんです！お会いできて光栄です…！」
　
kid「えぇ！そうなんですか⁉︎ありがとうございます…！」

お互いにお互いのファン(笑)であったことが発覚し、互いにとても打ち解けることができて呼び名も名前となった。最初こそぎこちないこともあったが、今となっては

kid「Aちゃーーん！この前教えてもらったとこ、クリアできたよ！ほんとにありがとう！！」

「ほんとですか！そういえば私も聞きたいことがあって…」

kid「なになに？甲斐田になんでもきいて！」

という調子に、ゲームの話題などで盛り上がれるほどにまでなっていた。加えて晴さんが面倒見が良いこともあり、今ではもう一人の兄のような存在になりつつもある。