LOVE YOU , LOVE ME

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伊「んっ…はぁ…そこぉ…」

薮「あぁ…っやば…そろそろ…っ」

伊「んぅ…だしてぇ…っ！！」

薮「はぁ…く…っっ！！」


欲望の命ずるままにナカに白濁をぶちまける。

伊野尾も白濁を自分のお腹の上に出して脱力する。




伊「あぁ〜疲れた〜…」

薮「いや、せめてそこは気持ちよかったって言えよ」

伊「3回もするなんて〜ホントひどいんだから〜」

薮「いや、お前が求めてきたんだろ！」

伊「シャワー浴びてくる」

薮「あ〜ハイハイ」


バタンッとドアが閉まり一人になる。

いきなり一人になった孤独感を紛らわすようにタバコに火をつけた。


薮「さみぃ…」


熱を持っていた体は真冬の冷たさで急速に冷え、逆上せたように何も考えられなかった脳は思考を取り戻していく。


薮「さみしぃ…」


俺はただ、寂しいだけなんだと思う。

一人でいるのがどうしようもなく寂しくて仕方ないのだ。


いつからか俺の中の歯車は狂って、大事な”何か”が抜け落ちてしまった。

だからこんなにも必死に、俺は”何か”を求めている。




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