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気がついたらスマイル以外の5人も廊下に出ていて、女子たちの対応をしていた。

もしも私が男の子で生まれていてあんなことされても、この6人みたいなことできないな〜



shk「ごめんな、俺たちはあいつと行く約束をしてるんだ。」



シャークん?君は何を言ってるんだ。

別に君たちと約束なんてしてないぞ。

いまさっきスマイルに誘われたばっかだぞ、

女子たちはまたこちらを睨んでくる。

痛いなぁ〜。

凄いヘイト向けられてるなー。




「じ、じゃあ次の授業は?次の授業一緒に行きましょ?」


kr「ごめんね〜、次もAと一緒に行くから、また今度一緒に行こうね〜!」



nk「まずい!遅れる!早く行こ〜!」


と言って今度はなかむに手を繋がれ教室のある方へ走っていく。


突っ立ってる場合じゃないしこの人たちのツッコミしてる場合じゃなかった。

今日は走るな……



kr「やべ〜またあんなこと言っちゃった〜Aいじめられちゃうよね、」


そう思うなら一緒に行ってやればよかったじゃん!
って思うのは私だけでしょうか……


いじめられた所でなんとも思わない私は末期でしょうか?


とまたギリギリで教室に入る。

そのまた次の時間もワイテルズと一緒に行動。

女子の視線は怖いがこの人達は一切気にしていないっぽい。


そのままお昼休みに入り、とある質問を彼らにしようとおもう。




_____




『私と行きたい理由はなんだワイテルズども!』



ずっと今日1日気になっていたことを聞いてみる。

全員うーんと考えているっぽいけれど、



Br「え〜なんとなくかなぁ。」


kr「俺も何となく。」



みんななんとなくって答える。
いや絶対なにか理由あるやつじゃん。



『私今日1日女子からの視線が痛いから、出来るだけ離れて欲しいんだけど。』


shk「別にいいだろ〜、そんな離れたって変わらねぇだろー?」


『いやいや、変わる変わる!君たちはあの女子たちに囲まれて〜私は男子に囲まれる、それの方がいいよー?』


女子たちに囲まれてる時なんか楽しそーだなぁっていう印象だしこちらからしたら女子のこわーい視線から逃れられる。

まあ、チャラい男子に囲まれるのは嫌だけど、いじめられるよりは楽。



nk「なんでそんなこと言うの?」


kn「まぁまぁ、」



なかむの圧がすごい…
なにかおかしなこと言ったかな、私
いや、言ってないはず。

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作者名:ちありの。 | 作成日時:2024年3月29日 3時

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