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nb side
fk「舘さん！そっち流れたの頼む！」
dt「了解。翔太はそっち着いた？」
nb「今着いた。ふっか退いて」
fk「待て待て待てマシンガンは聞いてねぇ！めめ離れて！」
mg「うわっ、しょっぴーってそういうのもイケんの？」
dt「翔太は銃火器系は割と何でも使うよ。さて、…」
ru「舘さーん！どさくさに紛れて能力使おうとするのやめて下さい！燃えますから！」
dt「何でわかったのラウール。残念」
ru「わかりますっ！そしてしょっぴーお借りします！」
nb「おー、頑張れ」
fk「翔太！うちの子に何貸したの!?」
nb「俺のライフル」
サブマシンガンの爆音に負けない無線からのふっかの奇声を無視して、正面から中庭にかけての客を撃ち続ける。久々に使った割には上出来、な気がする。近接より効率いいしほとんど汚れないし。ぶっちゃけ俺向きでしかない。
ab「佐久間！そっち翔太いる！」
sk「やべっ、」
nb「うっわ危ね」
sk「ごめんね翔太〜！」
阿部ちゃんが叫んだ直後に佐久間が見えたから、慌てて銃口を逸らした。でも佐久間は能力も使ってないはずなのにまぁぽんぽんと身軽に走ってくから、気にする必要もなかった気がすんだけど。
いや、当たったらそりゃマズいけど。
少し数が減ったから、無線の音量を上げておく。まだまだ爆音だし、ラウールの声とか聞こえないと困るし。
と思ったら、聞き慣れた銃声がほんの少しだけ無線から聞こえた。
ru「やったぁ！」
nb「ラウールすげぇわ。教えた甲斐ある」
iw「え、ラウール何してんの？」
ru「バルコニー付近撃てました！」
kj「さすがラウやなぁ！」
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作者名：しあ。 | 作成日時：2020年10月14日 22時
