私の天使 ページ9
「ハユンちゃん、あーそーぼ」
HY「あ、Aオンニだ!」
私を見るなり駆け寄って来たハユンちゃん。もう癒しでしかない。何でこんなにちっちゃい子ってかわいいの。
JM「あ、Aちゃん久しぶり。また遊びに来てくれたんだね」
満面の笑みで話しかけてくれた。ジミン先生は今日も笑顔が眩しい…。何だ、此処は天国か。
HY「だめっ!Aちゃんはハユンの!ジミンせんせいはだめ」
JM「えー、僕だってAちゃんと話したいよー?」
HY「Aちゃんとらないで」
JM「ははっ、ミアネ。ハユンは本当にAちゃんが好きなんだねー」
「私もハユンのこと大好きだよー♡」
ハユンちゃんをだっこする。もうかわいくて、かわいくて仕方ない。
「ねぇハユン、オンニの妹になる?」
HY「もうハユンはAオンニの妹だよ?」
「ふふっ、そっか笑」
すると、やーやー言いながらジン先生が来た。
JN「ハユン、まだお薬飲んでないでしょ?早くおいで」
HY「やだやだやだ」
ハユンは私に顔をうずめた。わかるよ、嫌だよね。私は優しく頭を撫でる。
JM「んー、Aちゃんも一緒に行くのはどう?」
「ハユン、オンニも行くからお薬頑張って飲まない?」
HY「…わかった」
JN「やー、悪いねA。いつもやだやだの一点張りでさぁ」
「私もそんな感じですよ、嫌いな食べ物出たとき」
JN「あwそうだった、この前ジミニが苦戦して、俺が無理やり詰め込んだんだった」
ジン先生が用意したのは粉薬。うわぁ…私も粉はきついわ。
「ハユン、あーってして」
HY「あー」
ジン先生が素早く薬を入れて水を飲ませる。手際の良さがプロだった。少し嫌そうな顔してたけど頑張って飲めてた、オンニ感動だよ。
「えらいねハユン!よく頑張ったね」
HY「うん!のめた」
JN「Aがいなくても直ぐ飲めるようにならないと先生困っちゃうよ」
「いつでも行きますよ?」
JN「またゆんぎちんに怒られちゃうぞー」
「あっ、そうだった。また長居すると怒られちゃう」
急いで部屋に戻ることにした。あー、戻っても勉強しなきゃなんないし…やだなぁ。学校には行けないので映像授業で勉強している。あの某ハイジのやつね。
うぅ、眠たい。寝ても眠たい。勉強しようと思っても自分一人でやる気を出すのは難しい。ちょっと廊下で先生捕まえて教えてもらおっかなー。
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作者名:-snow- | 作成日時:2021年9月5日 22時