それはやっぱり君でした＊6＊Ninomiya

6-7＊S.side ページ7

潤：ニノ〜、お前さっきのツッコミきつすぎじゃね？笑 相葉さん凹んでるよ笑

和：あ〜しょうがないんすよ、俺なりの愛情表現なんだから

櫻：初めて聞いたわ！ちゃんとフォローしとけよ

和：わーかってるって



そう言ってクスクス笑いながら

相葉さんにタックルするニノ



…ったく世話やけるわ笑



潤：ねぇ、翔さん…

櫻：ん？

潤：ニノ、まだAちゃんに連絡できてないのかな

櫻：………ごめん

潤：や、別に翔さんを責めてるわけじゃないよ

大：なぁに言ってんだよ、もっと責めてやりゃいいのに

櫻：智くぅぅぅん(涙)



あれから半年がたとうとしていて



あの日Aちゃんから連絡がなかったから

てっきりうまくいったもんだと思った俺



だけど次の日、ニノの様子が明らかにおかしくて

全てを聞いて青ざめた



翔ちゃんのせいじゃないでしょ



そう言ってニノは笑ったけど

どう考えても俺のせいでしょ

最悪だって頭をかかえたんだ

(智くんにもこってりしぼられました)



それからというもの

こうしてニノを陰ながら見守ってるんだけど…



一向に動く気配がない



和：なんすか？笑

櫻：えっ、何が？

和：見すぎ笑 もしかして無意識？

櫻：なっ…ちが

和：はいはい笑



クククッて楽しそうに笑うニノ



和：ねぇ翔ちゃん



名前を呼ばれて目が合うと



和：俺もう大丈夫だからさ、そんな顔しないでよ

櫻：ニノ…



嘘つくなよ



そんな風に寂しそうに笑うのは

Aちゃんを想ってるからだろ…？



なのに大丈夫なんて言っちゃだめだ

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