影山の告白。4 ページ17
試合は、
互角だった。
久しぶりに見る徹は、
ずっと、大人びていて、
何となくだけど、ちょっと、怖かった。
隣の友達も同じことを思ったみたいで、
「...なんかさ、及川くんって、カッコ良いんだけど、怖いね。気迫っていうか...。」
そう漏らしていた。
対して、とびおちゃんは、同じチームのぴょんぴょんよく飛ぶオレンジ頭の子との連携が良く取れていた。
彼の描く放物線を徹よりずっと早くて、
アレを止めるなんてスゴイなぁとか思って見てた。
最終セット。
烏野が勝った。
隣の友達は、
「あーん。及川さん負けちゃった...。」
残念そうに言うけれど、私は、
「負けちゃったね。...でも。」
「でも?」
「とびおちゃんの方がカッコ良いってわかったから___いいかな。」
とびおちゃんがこっちを向く。
口パクで、何か伝えた。
それを読み取った私は、ちょっと笑って。
口パクで返事をした。
______________
『勝ちましたよ。返事はどうですか。』
『うん、いいよ。私も好きになったみたい。』
*************
影山くそむずい(白目)
そもそも、あまり掴みきれてないからなぁ...。
ともかく、楽しんでいただけたでしょうか?
楽しんでいただけたら幸いです。
正直、今回で最後にしようと思ってたりします。
何というか、難しい。うん、難しい。
楽しかったんですけど、うまく短編集にならなくて...ちょっと、私にはレベルが高かったですね。
まぁ、しばらく更新停止にしておきますが、完結ってなったら...。ハイ、力尽きたんだと思ってください。
その時になったら、題名も変えると思うので。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます/した!
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作者名:ハルキ | 作者ホームページ:
作成日時:2016年6月13日 22時