Chocolate (ページ45)

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Part 45 ページ45

JK「ヌナ！これ買いましょう！！」

グクが見せてくれたのは、

繋げるとハートになるキーホルダー。

『可愛い！』

JK「決まりですね！」

そう言って、二つとも持ってレジに行った。

『えっ、』

JK「♪」

『グク？』

JK「何ですか？」

『何で二つ持ってるの？

一つは私のでしょ？？』

JK「ヌナ…。」

『？』

グクと目が合った瞬間

グイッて腰をひかれて、抱きしめられた。

『グクっ…！』

JK「たまには男らしい姿見てよ。

俺だって男なんだよ？」

タメ語で、耳の横で囁いてきたグク。

お店の中だし、人だって居るのに……

『グクのバカ…！！』

JK「ははっ笑、ヌナ顔真っ赤。」

余裕そうにニヤッて笑って

キーホルダーを買っているグク。

なんか負けたみたいで悔しい…。

JK「はい、ヌナ」

『…ありがと』

TH「ヌナー！」

『テヒョン！うるさい！！』

お店で騒ぐって…子供かよ！！

TH「もう買ったの？」

JK「ヌナ」

『ん？』

フワッてグクの香りがしたと思ったら、

抱きしめられてて。

さっきもやったくせに、何回やるんだよぉ。

さっきから心臓鳴りっぱなしだよ…！

JK「こんな感じです♡」

TH「グギのバカ！ヌナ行こう！」

『あっ、テヒョン！』