対面 ページ9
私が万葉を連れて帰るとスカラマシュが万葉を見て驚いていた
無理もない
すぐに気づくと思った
だって丹羽という人物とすごく似てるもの彼
『あ、スカラマシュ。この方が璃月でアクアをなだめてくれて助けてくれた人、楓原万葉って言うの。』
万葉「楓原万葉でござる。」
放浪者「はじめまして、アリアの旦那だよ。
放浪者って呼んでよ。
璃月では世話になったみたいだしありがとう。」
名前名乗らないんだ…
というかスカラマシュなんか緊張してない？
そう思っていたが万葉はそんな彼を見て笑いかけている
その後万葉とスカラマシュはと言うと
二人で話し込んで意気投合して仲良くなったのだった
先祖と仲良いと子孫でも仲良くできるのかな！？
『あ、万葉。この子がアクアだよ。』
万葉「前に見た時よりも成長していて大きくなったでござるな。将来は立派な子になるであろう。」
放浪者「頭良いみたいだからね、この子。」
万葉「お二人に育てられるのであればアクア殿は無闇に力を振るわず、人のためにその力を発揮する優しい子に育つでござるよ。」
万葉って褒めるの上手だなぁ…
アクアを抱っこした万葉はアクアを甘やかしながらも
スカラマシュと話し込んでいる
仲良いな…
さて私は万葉にお茶も出してないしたてておこう！
スカラマシュもそろそろお茶を飲みたがるだろうし
そう思って私はお茶をたてて二人にお茶を出した
万葉「アリア殿がたてたでござるか？
すごく深みのある味が広がっていて初めてこんな美味しい茶をいただいたでござる。」
放浪者「アリアは５年くらいお茶の修行をしていて毎日お茶をたてているよ。」
『放浪者がお茶をよく飲むから毎日たててるだけだよ。』
万葉「アリア殿は秀才でござるな。
こんなに優秀な妻をもって放浪者殿も鼻が高いであろう。」
放浪者「アリアはあの顔だから変な男が寄り付きやすいんだよね。」
それを聞いた万葉が
それであの後拙者に話しかけてくる人がおったのかと言っていた
あー、そういえば璃月でスカラマシュにもらった髪飾りと服を身につけて歩いたら
評判になっちゃってストーカーの人も出てきたんだったね
万葉にまで迷惑かけてたとは…
万葉「放浪者殿。アリア殿はとても綺麗な心や外見を持つ人である故、狙ってくる人も多いであろう。
絶対に離してはならぬよ。」
放浪者「もちろんだよ。」
なんか会わせてよかったかも
スカラマシュ嬉しそうだしこれはこれでいっか！
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作者名：アクアリウム | 作成日時：2023年4月4日 12時
