結婚挨拶………? ページ26
神子にも挨拶してきなさいと
お母さんに背中を押されてしまった
スカラマシュはは?なんであんな妖怪にまで…と言っていた
『スカラマシュ、お母さんに会えて嬉しくないの?』
影「私は嬉しいですよ、放浪者!」
放浪者「黙れ、バアルゼブル!僕はさっさと帰ってゆっくりしたいよ。」
『神子に会ってからね。』
放浪者「ふざけるな。なんで会う前提なんだ。」
嫌々言っているスカラマシュを強引に私は
神子のいる鳴神大社までやってきた
鳥居をくぐって私は神子がいつもいる場所にきた
スカラマシュの顔がすごく嫌そうな顔してる…
『あ、神子ー!』
放浪者「げっ…」
神子「初対面の人にゲッとはなんじゃ、失礼なやつじゃの。」
あ、そっか…
お母さんは知ってても神子とのやり取りって前生の時だったから
会うこと自体今は初めてになっちゃうんだ
つまりスカラマシュは今初対面の相手に対してゲッと言ったってことになる
うん、失礼だなめちゃくちゃ←
『紹介するね、神子。
私の夫のスカラマシュだよ。』
放浪者「放浪者でいい。」
神子「この失礼なやつがアリアの夫…」
『いや、神子も失礼だよ?それは。』←
冗談じゃ。と笑う神子
神子は私とスカラマシュを歓迎した
結婚挨拶に来たと言うと遅い挨拶じゃなとツッコミを入れられたのは
言うまでもない
彼も人形だと説明すれば納得した神子
なんかお母さんから聞かされたことだけど
スカラマシュも一応造られてはいたけど処分せずに
自由にはしたらしい
私もその後に造られて現在に至る
神子の耳に私とスカラマシュが造られたことくらいは耳に入ってるようだった
神子「主ら、兄妹で婚約したことになるが…」
放浪者「僕と彼女はアイツに造られたが、僕と彼女に正式な家族としての籍は入っていない。」
神子「少々意地悪であったな。」
『セーフだようん…セーフ。』
放浪者「お兄ちゃんと呼んだら怒るよ、アリア。」
なんか先回りで防御されたんだけど…
私が何を言おうかバレてたんだけどスカラマシュに
スカラマシュはやっぱり私のことをちゃんと見ているのだと
しみじみ感じたのだった
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作者名:アクアリウム | 作成日時:2023年4月4日 12時