プレゼント案 ページ9
稲妻に来て三日が経過していた
今日はスカラマシュ一人で用があるらしくて出かけてしまった
私は1人でスカラマシュのためにプレゼントを用意すべく案を聞きたくて鳴神大社に来ていた
もちろん相談相手は神子
神子は私が来て歓迎してくれた
神子「アリアが来るとは妾に何か用があるんじゃろ?」
『そうなんだ。実は大切な人にプレゼントしたくて…
でも分からないから候補を出してもらおうと思って。』
神子「その大事な人というのは異性のようじゃな。
顔が赤いぞ。」
『うっ…鋭い…』
神子「そんなん簡単じゃ。プレゼントは私だよと言えば喜ぶじゃろ。」
『あ、聞いて損したよ。バイバイ。』←
冗談じゃ。と神子は言った
何?恋愛でプレゼントってなったら自分を差し出す文化でもあるの?
そんな文化あるの?
なんてハレンチな…!←誤解
人間って羞恥心ないの!?←
神子「そのものの好きな物でも用意すればいいじゃろ?知らないわけでもあるまい。」
『お茶が好きなんだけどお茶はいつも私が出してるから変わらなくて。』
神子「そやつは本を読むのか?」
『読むけどジャンルが世界の勉強的な感じで小説とかは読まないかも。』
神子「その口ぶりからするに料理も毎日食べているようじゃな。」
いや、実際のところ私たち食べる必要ないから
この二日間くらい食べてないよ?
お茶飲んだくらいだよ
スカラマシュがほしがるものってなんなの…
神子「やはり最初の案の方がいいと思わぬか?」
『いやどこが…ハレンチじゃん普通に。』
神子「そんな言葉を覚えてくるとは成長したようじゃな、童よ。」
『そんなに難しい?』
神子「妾はそういう存在ができたことすらないのでな、力になれそうにないようじゃ。」
こういう時は人間に聞くのが一番と言っていた
ということで城下町の店の人に聞いてみよう!
まず省くものは飲食系のものは省く
できるなら形として残したいから
店の人に聞いて回った
結局何をプレゼントするのかというと
茶のコップをオーダーメイドで作ってもらえることになった
コップならスカラマシュもよく使うし喜びそうなもの
茶のコップをカップル専用として二つ作ってもらえることになった
店主「出来上がったら手紙を寄越すよ。」
『分かりました、ありがとうございます!』
いろいろ回って歩いてたから夕方になってきちゃった
帰ってスカラマシュを待とう
前みたいにスカラマシュが怒ることだけは避けたいです←前作の序盤
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
120人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アクアリウム | 作成日時:2023年3月20日 8時