黒酢中 過去編�� ページ8
『花沢くん。貴方も気付いたほうがいい。その力で人を痛みつけて頂点に立っても、なんにもならないよ。満たされはしない』
花「なっ…」
花沢くんは私と距離を取るために私にエネルギーをぶつけてきた。
私はそれをバリアでしのぎ、一旦花沢くんから離れた。
花「なるほどね。おかしいと思っていたよ。君は他の人と全く違うから。まさか君も超能力者だったとはね」
『それはどうも。てかさ、花沢くん楽しい？こうやって弱者を痛み付けて。貴方は本当に何がしたいの？』
花「君こそ、この力をなんだと思ってるんだ？これは選ばれた者だけに与えられるんだ。そうだ。僕は特別な存在なんだ」
『特別………ね。くだらない。知ってる？特別な存在って孤独なんだよ。貴方は一人になりたいの？一人になって得た景色はどう？』
花「うるさい！……君とは分かりあえないようだね。はっきりさせようじゃないか。上下関係をさ」
『ほんとくだらないよアンタ』
？「楽しそうだね。僕も混ぜてよ」
『！？』
聞き慣れた声に後ろを振り向く。
その人を見た途端、私の心臓は大きく跳ね上がった。
『せ、先生……。な、なんで……』
先「たまたま通りかかってね。珍しいね。君が人相手に本気出そうとするなんて」
たまたまなんて嘘だ。
絶対私の周辺を調べていたのだろう。
『別に本気出そうとしてないし』
花「なんだ？もしかしてその人も超能力者？なら丁度いい。二人まとめてっ！？」
花沢くんが話し終わる前に先生は拳にエネルギーをためて花沢くんを殴った。
先生は飛ばされた花沢くんが地面に落ちる前に更に殴り、彼は物凄い力で地面に叩きつけられた。
動きが早くて花沢くんは対処できず、されるがままだった。
花「かはっ！」
『ちょ、先生！やめて！』
先「少し君も痛い目にあったほうがいいよ。今ここで一番弱いのは君だ」
花「くそ！」
花沢くんは起き上がりエネルギーを先生にぶつけようとするが、先生のバリアがそれを許さない。
再び先生が腕を振り上げた。
やばい。先生はああなったら歯止めが効かない。
このままだと花沢くんの方が危ない。
私は急いで二人の間に割って入り、花沢くんを殴った。
『お願いだからやめて！もしその力で人が死んだらどうするの？花沢くんはそれを抱えて生きていける？』
花沢くんはぐったりしていたがゆっくり起き上がり、私を見上げた。
�い愨海�ます！
長くてすいません！
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桜餅(プロフ) - 暁さん» そう言って頂けると励みになります！嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月20日 8時) (
レス) id: b9e517107b (このIDを非表示/違反報告)
暁 - お話がすごく面白くて続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2020年3月20日 2時) (レス) id: f42709c111 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - リンゴさん» ありがとうございます！嬉しいです！今後ともよろしくお願いします！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: b9e517107b (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - 面白いです！更新無理のないように頑張って下さい！！応援してます！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: 07869dbeb9 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - ただのアニメ好き☆さん» いつもありがとうございます！少し間が空いての更新でしたが、楽しみにして頂けてるなんて感激です！これからもよろしくお願いします！ (2019年6月29日 11時) (レス) id: b9e517107b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅 | 作成日時：2019年5月5日 17時
