私を見つけて 続編

誰も私を知らない ページ41

記憶をけしたからもう皆私のことなんて覚えてない。
存在すら知らないだろう。

自分の携帯を開くと、影山くんと入力されていた連絡先もすっかり消えていた。
もちろん花沢くんの連絡先も消えている。
それを見てハッと乾いた笑いが出る。
自分でけしたはずなのに。


皆私のことなんてなかったことのように平凡な日常を過ごしている。
私だけ、時が止まったままのようだ。



影山くんは今頃授業かな。



『君だけはどうか私みたいにはならないでよ』



ツボミちゃんとうまくいくといいね。
そう思うのに、どこか胸がチクッとする。




あーそっか。




多分私は、影山くんが好きなんだな。
今更気づいた自分の気持ちに、思わず笑ってしまった。


『あーあ。気付かないままでいられたらどんだけ楽か』



ねぇ、影山くん。
もし生まれ変わって出会えたら、私達はまた友達になれるかな？



今度はちゃんと胸を張って隣にいれるような人になれているかな。




そしたら、皆私のこと愛してくれるかな。





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桜餅です！


なんかもう爪編をダラダラ書いて急展開にしてしまってごめんなさい！

夢主はモブくんを守るために皆の記憶を消します。
そして自分の気持ちにも気づいてしまいましたね。
これからどうなるか、頑張って書いていきたいと思います！


だけど、夢主重すぎる！全体的に重い話になってごめんなさい！


なのでここで皆さんのリクエストに応えたいと思います！

何か読みたいモブくんとのシチュエーションがありましたらコメントに書いてください！
もちろん、モブくん以外の人でも大丈夫です！


なるべく細かに書いていただければありがたいです！


では！待ってますね！


ここまで読んでくださった読者様には感謝の気持ちでいっぱいです！
これからもよろしくお願いします！

終わり ログインすれば
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