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私は、まだ長い距離を歩けないまささんを車椅子に乗せて、一緒に空港まで見送りに来ていた。
『祐希、本当に忘れ物はないよね?』
石川「それ何回目だよ笑 大丈夫だから!」
柳田「こっちの病院での治療が終わったら、すぐに行くよ。待ってろ。」
石川「はい。信じて待ってます。まささんが来るまでは、まささんの分まで努力します。それと…Aを宜しくお願いします。」
まささんと祐希の会話を聞いて、急に寂しくなってしまって、
思わず祐希に抱きついた。
『祐希…』
石川「どうしたんだよ…大丈夫だよ、すぐ戻るから。」
私を安心させるように、頭を撫でてくれている。
寂しいけど、たったの3ヶ月だもんね、
我慢しなきゃ。
祐希達が乗った飛行機を見送った後、私とまささんは新居へと向かった。
そう、今日からまささんと2人暮し。
私は、今までの貯金のほとんど使って、前の部屋よりももっと広い部屋に引っ越した。
広い部屋にしようと思ったのは、
家でウェイトトレーニング、リハビリが出来るようにするため。
それと…
狭い家でまささんと2人っきりでいるのは、きっと緊張が止まらなくて生きていけないと思ったから!
『まささん、ついたよ』
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もえぴー(プロフ) - はやてさん» ありがとうございます!!これからも宜しくお願いします(*^o^*) (2015年12月17日 16時) (レス) id: b2566d0c03 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - そんな風に言ってもらえると照れます((ショックですと?いや、もう素敵すぎて叫びたいくらいです^ ^今回もドキドキさせていただきました///はい、今まで読む専だったんですけど…更新遅いですがよろしくお願いします(-∀-`;) (2015年12月15日 20時) (レス) id: c1faff7fd5 (このIDを非表示/違反報告)
はやて(プロフ) - もうめっっっちゃどきどきします! (2015年12月15日 20時) (レス) id: 84dc18dc2d (このIDを非表示/違反報告)
もえぴー(プロフ) - ハルさん» ハルさんのコメント、毎回すごく嬉しいです(T ^ T)なんだか急展開してしまって文章力の無さに自分でショックを受けてます笑 ハルさんも小説を書き始められたんですね!!(*^o^*)読ませていただきますね!! (2015年12月13日 17時) (レス) id: b2566d0c03 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - うわぁぁぁぁ/////ちょっと、もうやばいです、続きがっ!全然不快になんて思ってないですよむしろ手がどんどん次に進みました♪♪もえぴーさん更新されてないかなーっていつも楽しみにしてます^^私もジワジワ頑張ります^^ (2015年12月10日 20時) (レス) id: c1faff7fd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちよさん。 | 作成日時:2015年11月16日 20時