第拾壱話 ページ12
耳飾りを貰った夢から一週間が経った
今は最終選別真っ最中
始まってから僅か五分程で鬼を五十体倒し終わってしまったので、後五分でどれくらい斬れるか御試し中
天元と実弥に音と風をみっちり教えて貰ったからスムーズに技を出せるようになった
五感も前世みたいに研ぎ澄まされていていい感じ♪
そんなこんなで十分で、約１００体位倒したのかな？多分
元の場所に戻って来ると、当然誰も居なかった
炭治郎達はもう少し身体がでかくなったら最終選別を受けるように、とお館様から指示されているらしく、今回の最終選別には知っている人が居なかった
日輪刀は約二週間後位にできるらしく、今世でも、鋼鐵塚さんに打ってもらうことになった
そんな気分ルンルンで私は屋敷に帰った
『ただいまー』
実弥「おぅ…随分早ぇお帰りだな」
宇髄「おけぇり」
そう言って私を二人が出迎えてくれた
『鬼が雑魚ばっかだった』
宇髄「所詮そんなもんだ」
『天元、実弥…呼吸教えてくれて有難な♪』
実弥「上手く使いこなせるようになったみてぇだな…よかったな」
宇髄「また、なんかあったら頼ってくれよ!!」
『有難う!!』
やっぱ優しい♪
実弥「つうか、A…お館様に報告行かなくていいんか？」
『…忘れてた…ダッシュで行ってきます!！』
ヤバイ…一番大事な事忘れていたよ
元千柱の名に懸けて!!
遅れたりしないもん!!
《Aちゃん…ダッシュしてます》
つ、着いた…
全然疲れなかったけど、怒られるかもしれん…
『お館様…最終選別のご報告をしに参りました』
襖の前で挨拶をする
産屋敷「入っていいよ」
『失礼します(ガラッ)』
其処には、お館様と無惨、元上弦の壱…黒死牟さんが座っていた
ぇ…メンツヤバくね？
なんか何もしてないのに虐められてる気分なんだけど
てか、権力の固まりすぎてヤバイ
此でも私、五歳なんだぞ！ちょっとは優しくしてよ
そんなことを考えているとお館様が口を開いた
産屋敷「まずは最終選別お疲れ様…Aの功績は鴉から聞いたよ…文句なしでAを柱としよう」
『光栄で御座います』
私、また柱に成りました
でも皆の後輩なのはちょっと、ね…
『お館様、１つ質問宜しいでしょうか？』
産屋敷「構わないよ」
『何故此の場に、無惨と黒死牟さんが居るのか気になりまして…』
産屋敷「あぁ…その事を話さなくてはね…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 558人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひまじん(プロフ) - 翔生＠aileさん» 本当だ！鋼鐵塚さんが鋼塚さんになってる…教えてくださり有難う御座います！ (2020年3月18日 15時) (
レス) id: 01c0cff113 (このIDを非表示/違反報告)
翔生＠aile(プロフ) - すみません、間違いだったら申し訳ないのですが…。夢主ちゃんの刀を打っている鋼塚さんと言う方は炭治郎の刀を打っている人と同一人物でしょうか…？それならば鋼鐵塚が正しいと思います…！拾壱話と拾参話です。別人でしたらすみません…！更新楽しみにしています！ (2020年3月11日 14時) (レス) id: c313831c97 (このIDを非表示/違反報告)
ひまじん(プロフ) - 黒猫(｀・∀・´)kさん» 了解しました!!何話位の話ですかね？直しときます！素敵なアドバイス有難うございます!! (2020年2月25日 7時) (レス) id: 01c0cff113 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(｀・∀・´)k(プロフ) - そうなんですか！夢主が先生に説明している時に隠す的なことを言っていた気がしたので...。そこは誤解がうまれちゃうので直した方がいいとは自分は思います。すいません (2020年2月24日 22時) (レス) id: 15d4e33948 (このIDを非表示/違反報告)
ひまじん(プロフ) - 黒猫(｀・∀・´)kさん» 黒猫さん、御免なさい！夢主ちゃんは、特に女の子と隠しているわけではなく、皆が男の子だと勘違いしているのを面白がっているという設定を私の中で作っていたので…誤解を生ませてしまって御免なさい。もし嫌でしたら書き直します！ (2020年2月24日 18時) (レス) id: 01c0cff113 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひまじんくん | 作成日時：2019年11月9日 0時
