どりーむあんとぅわいえんど (ページ18)

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どりーむページ18

JUMP｢え…？｣

扉を開ければ集まる視線

うぅ…なんて言おう…

？？？｢誰？｣

待って、私もあなた知らないや←

優芽｢ぁ…あの…知念…くん…｣

？？？｢ファンの方？ニュースみたでしょ？わざわざ騒ぎをもっと荒立てたいの？｣

？？？｢ちょっと、裕翔！｣

知念くんがいないことでこんなにもグループが崩れるんだ

メンバーさえこんな状態

ファンのみんなはもっとだろう

だとしたら、早く…

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿早く助けなきゃ

優芽｢いえ、ファンじゃないです。｣

JUMP｢え？｣

優芽｢とりあえず中に入っても…いいですか？お話したいことが。あるんです。知念侑李くんについて｣

JUMP｢？！！！？！｣

辺りを一応確認する

こんな話誰も信じてくれるわけがない

でも、助けるには彼らの力が必要だ

誰にも聞かれないように楽屋の内鍵を閉めて

優芽｢ごめんなさい、誰にも聞かれたくないので…｣

JUMP｢………。｣

黙って私を疑いの目で見てくる彼ら

すっごい威圧汗

裕翔｢知念が…なに｣

さっき《裕翔》と呼ばれた彼が話を振ってくる

優芽｢あの、女の人…｣

裕翔｢女の人？｣

優芽｢女性と男性二人が知念くんを誘拐してます｣

私は彼らにすべて話した

昨日の夢の話

ある日突然、夢の中で知念侑李になれるようになったこと

でも…

裕翔｢そんなことあるわけないでしょ｣

こんな夢みたいな話信じてくれるはずがなかった

有岡｢俺たちをからかってるの？今すぐ出てけ｣

圭人｢いや、そんな言い方しなくても…｣

高木｢まぁ、そんな非現実的なことがあるわけないよな｣

やばい…誰も信じてない。

どうすればいい。

どうすれば………

優芽｢あ…。｣

彼らが知念くんにしか話してないことを話せば

信じてくれるはず

確かあのご飯のとき＿＿＿＿＿＿＿＿