今日もあなたが好きでした。(Yuri)

Ryosuke ページ17

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涼介「…で、この子のこと本当に信用していいの?」

侑李「……さぁ?」








涼介「そこはうんって言えよ!

俺を安心させるためにも!」








.







お互いパソコンを広げ

ヘッドホン越しに会話するRyosukeと知念さん。








プライベートで仲が良いのは知ってたけど

まさかここまでとは思わなかった。






.







涼介「マネージャーって聞いたから安心したけど、

この子、ちぃのファンでしょ?









マネージャーとか言って、実はってこと

あるんじゃねぇの?」








.










侑李「んーそれはないよ。」

涼介「ほんとかぁ?」







.







誤解が解けたとはいえ、疑われるのは当たり前。









すんなり受け入れてくれた知念さんの方が

よっぽどおかしい…









.








涼介「ねぇ、ちぃのマネージャーさん。」

「は、はい!」







.








突然名前を呼ばれて、思わずひっくり返る声










Ryosukeはパソコン画面に目を向けたまま

質問をしてきた。








.








涼介「きみ、本当に学生なの?」

「えっと…はい!」









涼介「それで、ちぃのファン?」

「はい!」








涼介「恋愛感情ありきの?」

「ち、違います!」







.








意外と大きかった声に一瞬目が合って。

でもRyosukeはすぐにパソコンに視線を戻す。








.







「知念さんは憧れの人です!







好きですけど、ライクとかラブじゃなくて、

リスペクトです!







それに、私がマネージャーとか恐れ多いですから!」








.








でも実は、初恋の人であるということは言えなくて

私はそっと心の内にしまう。








.








それに、本当の目的は過去を変えること。

事故から知念さんを護ること。








知念さんをもう一度輝かせること。

だから…








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