K ページ29
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-YS side-
わざとゆっくりと
鼻が触れそうなくらい顔を近づけると
生唾を飲んで身を縮めるリョウクくん
完璧にキスを覚悟してるっぽい(笑)
こんな純粋な子
可愛くて気になるから
苛めたくなる………
「ねぇ、リョウクくん？
睫毛………長いね」
そっと唇に向かって話しかける
俺の息が唇を掠めるのかギュッと唇を閉じて警戒するから、指でなぞってみた
「ヒャッ……！！！」
パッちり開いた目が近距離で俺の視線とぶつかる
真っ赤な顔をしながら
「先生なんて大キライっ！！」
そう叫んでまた布団を被った
布団に包まる丸い山。
何だか可愛くて
つい、上から抱きしめてしまう
「………くっ、苦しい…」
もごもごと聞こえる声。
「離して………」
「やーだ(笑)。」
「先生の変態！！」
変態って………
「何にもしてないのに変態って呼ばれるの〜？」
思いきり布団を捲り、俺の方に顔を向けさせる
「先生っ！？」
ゆらゆら視線が泳ぐリョウクくんの頬を両手で包む
さっきと同じ。
でも、さっきと違う。
ゆっくりとゆっくりと
顔を近づけると
今度はリョウクくんの方から目を閉じた……
しばらく、可愛いリョウクくんの顔を見ながら
人差し指で頬をつつく
驚いて目を開けるから
「ね、何で目を閉じた(笑)？」
「それはっ………」
「それは？」
「何をされるかわからないから……
怖くて目を閉じただけです。」
「ふーん、キスされると思った(笑)？」
あっ、黙ってしまった。
ちょっと意地悪しちゃったかな？
「キスなんて………
したことないもん………」
唇を噛みしめながら呟いた声に2度聞きしてしまう
「ゴメン、ちょっと意地悪だったな。
ほら、よいこは寝る時間！」
そう言って病室を出た。
「ヤバイな、俺……」
気持ちを切り替えるために部屋に籠もって書類と研究に集中した
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向日葵(プロフ) - りんさん» 私は３人がワチャワチャしているのが好きなので、こうやって待っていてくれたらいいな〜と思いながら書きました♪楽しんでもらえましたか(*^▽^*)？ (2016年12月26日 20時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - イェソンさん最高のヒョンですね〜(*´ω｀*)ぎゅうちゃんソロコン楽しみにしてます。向日葵さんありがとうございます。(^^) (2016年12月26日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» 兄さんの気持ちを考えると可愛い弟たちを送り出すのは寂しいだろうな〜。でも３人が揃ったらきっともっと最強のKRYになるはず！楽しみ(*^▽^*) (2016年11月7日 8時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - KRY大好きです。イェソンさんあとは、待ってるだけですね(*´∀｀*)とにかくがんばって待ってます。ありがとうございます。(*´∀｀*) (2016年11月6日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - こなつさん» 最後まで読んで下さってありがとうございました♪ (2016年10月24日 23時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2016年8月15日 22時
