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毎朝、変わらない出勤時間。
「Aさん、今日から新人くんが入るんですよ！どんな子だと思います？」
朝から新人くんのウワサ話に花が咲く
男の子だからかな？
「みなさん、ミーティング始めます！」
店長の声にフロアーに一斉に集まる
店長の横には、小柄な男の子が立っていた
「えー、今日から新しくバイトの子が増えます。キムリョウクくんです。
えっと、朝のバイトリーダーはAさんですよね？リョウクくんに一通り教えてもらえるかな？」
「キムリョウクです。よろしくお願いします。」
深々と頭を下げる彼に
「こちらこそ、よろしくお願いします。じゃあ、早速説明しますね。」
私は、マニュアルの紙を渡しながら、一つひとつゆっくり説明する
「私は、バイトリーダーって言われてたけど、単にオープニングからのスタッフだから古株なの。だから、何でも聞いてね」
私の言葉に安心したのか
「僕、人見知りが激しくて……不安だったんです。
担当がAさんでよかった〜」
ほっと胸を撫で下ろす彼につい笑みがこぼれる
久しぶりに見た少年みたいな笑顔。
私とリョウクくんの出会い………
テーブルに置く、スプーンやフォークをセットしながら、
「リョウクくんは学生さん？」
少しでも緊張がほぐれるように声をかけた。
「えっ？僕…これでも大学を卒業して今、就職浪人なんです(笑)」
そんなに幼いかなぁ？って呟きながら丁寧に仕事をする彼に
「えっ？そうなの？ゴメンね、何だか可愛くて、てっきり学生さんかと……」
ゴメンね、失礼なこと言って。って謝ると
「これって褒め言葉ですよね？(笑)」
って言ってくれたから、次第に私たちは打ち解けて仕事もはかどった
「リョウクくんは、他のバイトもしてるの？」
「はい。実は家庭教師と塾の講師を。
実は教師になりたくて試験を受けたんですけど、落ちちゃって(笑)
だから、今はフリーターです！Aさんは？」
「私は、普通の主婦。」
「えっ？お母さんなんですか！？」
「うん、一応ね(笑)」
私たちのやり取りを聞いていたのは……店長。
「さすがリョウクくんは仕事が早いね〜。
Aさん、ちょっと」
手招きされてスタッフルームに呼ばれる
「今日、時間ある？よかったら、ゴハンでもどう？」
「いつもお誘いありがとうございます。
でも子どもの迎えがあるので……」
丁寧に断ってフロアーに戻る。
店長の優しさは嬉しいけど、最近、エスカレートしてる……
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ひまわり(プロフ) - みみももさん» やっと夫婦になれそうです(笑)お兄ちゃんからお父さんへ。幸せになってほしいな〜なんて願いながら話を書きました！こちらこそコメントありがとうございます♪ (2016年5月22日 5時) (
レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
みみもも(プロフ) - やっとやっと夫婦に！ありがとうー！ (2016年5月21日 22時) (レス) id: 93553c412c (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - りんさん» こちらこそ、いつもりんさんからのコメントを楽しみにしています。感謝です♪ (2016年5月11日 6時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - リョウク（≧∇≦）ひまわりさんリョウクの話しありがとうございます。 (2016年5月10日 19時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - りんさん» 不器用な二人ですが……ちゃんと思いが通じ合うように続きを頑張ります！いつもコメントありがとうございます♪ (2016年4月30日 8時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作成日時：2016年3月5日 1時
