104：大事そうに話すから ページ7
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ここ七海学園のオーナーは
海運業の王様七海財閥。
グループ総資産200兆円、
その一族のとんでもない道楽息子。
それがここに今鎮座する
南｢七海龍水…！｣
幼い頃から億単位のお小遣いを貰い、ボトルシップなど色々な乗り物に手を出し、
ついに飽き足らずに本物の帆船を作らせた世界一の遊び人。
それで
それで
南｢それで、もしかしたら…あの……｣
コハク｢ん？どうした、何か重大な問題でも？｣
ニッキー｢ああ、重大って程でも無いが、あるんだよ、問題が思いっきり。少なくとも南や司にとってね。｣
大樹｢中学生から帆船を乗り回してたなんて凄いじゃないか！！｣
南｢それはそうなんだけど！！琴寧の話聞いてる限り、多分…｣
コハク｢多分…？｣
みんなが相談する背後で、いそいそと千空が復活液の準備をする。
南の話を聞いて龍水を復活させる気満々の千空は、一同が悩んでいる種も気にせず、瓶を傾けた。
南｢たぶん、琴寧の婚約者かも……｣
パキッ
｢｢｢………………は？｣｣｣
既に石像はカスケードを起こし、復活は完了していた。
千空｢……あﾞー、そんな話あったな。｣
コハク｢は…はァ！？何故もっと早く言わない！？｣
マグマ｢どうすんだよ！？もうコイツ割れてんぞ！！ぶっ殺すか！？｣
ニッキー｢ぶっ殺さないよ！｣
コハク｢で、では、この男が復活したら、琴寧は…！｣
南｢家の決まりで龍水くんに嫁いじゃう！！こんな結末、司さんが喜ぶ筈がない！！｣
南は悔しそうに砂浜に頭を打ち付け、｢紹介するんじゃなかった…｣と涙を流す。
一方、婚約者がいることさえ知らされていなかった石神村の2人。
早く琴寧に事実確認しようと、本土に戻るため小舟へ走り始めたのをニッキーに止められていた。
ニッキー｢千空、アンタはいいのかい？｣
千空｢…構いやしねぇよ、腕優先だ。｣
なんだか大人しくなった千空。
まるで感情を剥き出しにする自分からそっぽ向くように、龍水に向き直った。
1枚、2枚と、3700年分の風化した石面が剥がれていく。
ここまで来たら、もう意識は戻ってるだろう。
ビキビキと音を立てる。
めいっぱい力を込めて、身体中の石片を振り払った。
龍水｢はっはー！！戻ったぜついに！！｣
世界は再び俺の物だ！！！
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柏餅(プロフ) - 栗子さん» \(//∇//)\ (2月23日 11時) (
レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» あけましておめでとうございます〜！🐉⛩️🎍ハートのクイーンは今後も重要な要素なので注目されて嬉しいです！！✨今年もよろしくお願いします！！🫶 (1月13日 17時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 夢主ちゃんハートのクイーンが欲しかったのお嬢すぎて好きです！遅れましたが明けましておめでとうございます！ (1月9日 13時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - マジで共感の嵐です！ (12月7日 17時) (レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» Dr.STONEの女の子ってマジでいい女ばっかですよね〜！最新話まで見てくれてありがとうございます！！🥳 (12月4日 23時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗子 | 作成日時：2023年10月3日 22時
