100：良案だな ページ3
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朝食後、船のアイデア対決は圧倒的な票差で千空の勝利となった。
惨敗した陽とマグマを横目に、精巧な船の設計図を一晩で書き上げた千空に感嘆する羽京。
彼の科学知識は留まることを知らず、現代の大人でも知らない事ばかりだ。
羽京｢本物の設計図を見た事が？｣
千空｢ああ、それもだが、細けーとこは全部琴寧様のご助力のおかげだ。あのチート知識、どっから仕入れてくんのか潜水艦の事まで全部知ってやがった。｣
羽京｢全部？？国家機密だよ？？？｣
千空｢関係ねぇよ、相手財閥令嬢様だぞ｣
もう笑うしかないのか、マグマと話す琴寧を眺めながら｢クククッ…｣と肩を揺らす千空。
すると視線に気付いたらしい琴寧が、椅子に座った状態からマグマの服を引っ張り、よじ登ろうと髪を掴む。
マグマはキレ散らかしながらも、彼女の言いなりに千空の元まで椅子と彼女を運んできた。
千空｢手懐けてやがる…｣
マグマ｢このアマ！俺様をコケにしやがって！！｣
『千空！！今度また川に溺れた時の為に、泳ぎの稽古を付けたい！水の民である石神村の人々に教わろうと思うんだが、いいかな！？』
マグマ｢おい話聞けヒョロがり3号！！！｣
随分腹を立てた様子のマグマ。
しかしいつもならすぐにぶっ殺すマインドを暴走させるマグマも、手は出さないのか大声で叫ぶだけ。
まるで首輪を付けた猛獣だ。
千空｢好きにしろ、相手の許可は取れよ。｣
『ありがとう！ではマグマ！早速稽古を付けてくれ！』
マグマ｢誰が付けるか！！俺ァもう行く！！｣
『断られてしまった…』
羽京｢そりゃ今の流れで頼んだらそうなるよ……｣
それでなくても今は船のアイデア対決に負けて気が立っているのだ。
こんなに綺麗な目をしているのに、相変わらず人の怒りに鈍感な琴寧に笑いが込み上げる。
近所の雷爺さんにも、同じような態度で怒られていたな。
千空｢相変わらずだな、テメー｣
『ふむ、良策尽きた…では、羽京に頼むとしよう。』
羽京｢………………僕？｣
目を見開く、
この前のゲンの話もあり、少し気まずいのだけれど。
『海上自衛隊なのだろう？君の時間が空いた時でいい、私に泳ぎを教えてくれ！！』
あの話を聞いて頼みを断るのもなんだか、
それに、
その瞳を見ると、気が引けるんだ。
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柏餅(プロフ) - 栗子さん» \(//∇//)\ (2月23日 11時) (
レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» あけましておめでとうございます〜！🐉⛩️🎍ハートのクイーンは今後も重要な要素なので注目されて嬉しいです！！✨今年もよろしくお願いします！！🫶 (1月13日 17時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 夢主ちゃんハートのクイーンが欲しかったのお嬢すぎて好きです！遅れましたが明けましておめでとうございます！ (1月9日 13時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - マジで共感の嵐です！ (12月7日 17時) (レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» Dr.STONEの女の子ってマジでいい女ばっかですよね〜！最新話まで見てくれてありがとうございます！！🥳 (12月4日 23時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗子 | 作成日時：2023年10月3日 22時
