115：約束したのに ページ18
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コハク｢そしてクロムとゲンのタッグでマグマを火だるまにし、ついに私抜きでの打倒マグマの目標を達成したのだ！！｣
クロム｢おぅやめろよ〜！恥ずかしいぜ！｣
新生クロム発掘隊。
油田を見つける道中、見知った石神村周辺までは特に捜索の必要も無いと、3人は雑談を繰り広げていた。
最初に千空が当主になった経緯と、石神村での生活、一世代に一度の御前試合の話など、新入りである羽京に、コハクとクロムが意気揚々と話す。
彼は穏やかに、そして楽しそうに、随分年下である2人の話を聞いていた。
羽京｢石神村まではあとどれくらい？｣
コハク｢ざっと10分ほどだろうか｣
今度は御前試合の話から、クロムとルリの関係についてコハクが深堀する。
何となく察していた羽京も、クロムの天然ぶりには驚いていた。
コハク｢琴寧でさえ最近はそれについて感じ取れるようになったというのに、クロムはいつまで経ってもお子ちゃまでな…｣
羽京｢ああ、うん、凄いね…ここまで来ると…｣
クロム｢ばかにすんな！｣
話がわからなくなり、プンスカ怒り出すクロム。
コハクはやれやれ、といった感じで話題を移し替えた。
コハク｢君にそういった関係の相手はいるのか？｣
羽京｢生憎元職場が男所帯でね。今はいないかな…｣
コハク｢司帝国は男所帯では無かったのだろう？琴寧とは、めっぽう親しい関係に見えたが。｣
羽京｢まさか！彼女は君たちと同じ、まだ子供じゃないか、そういうんじゃないよ。｣
コハク｢……そういうものでは無いのか…？この世界で…？｣
眉を下げたコハクがウンウンと唸る中、羽京が首を傾げる。
一方で理解できない会話に入ることを諦めた前方のクロムが、嬉しそうに指をさして集落の到着を喜んだ。
クロム｢ついたぜ！！！あれが石神村だ！！｣
羽京｢す…凄いや！本当に小さな村がある！早速電話を使わせてもらおう！｣
歓迎ムードの村人たちに喜ぶのも束の間、静岡手前で発見した大瀑布について報告するため、展望台に登る。
電話かけようとボタンを手に取った瞬間、
大きな着信音が村に響いた。
コハク｢っ！何だ！｣
一応着信する。
優しい声が、穏やかでもない強さで耳を通り抜けた。
【『羽京！どうして私に何も言わず行ってしまったんだい！？』】
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柏餅(プロフ) - 栗子さん» \(//∇//)\ (2月23日 11時) (
レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» あけましておめでとうございます〜！🐉⛩️🎍ハートのクイーンは今後も重要な要素なので注目されて嬉しいです！！✨今年もよろしくお願いします！！🫶 (1月13日 17時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 夢主ちゃんハートのクイーンが欲しかったのお嬢すぎて好きです！遅れましたが明けましておめでとうございます！ (1月9日 13時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - マジで共感の嵐です！ (12月7日 17時) (レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» Dr.STONEの女の子ってマジでいい女ばっかですよね〜！最新話まで見てくれてありがとうございます！！🥳 (12月4日 23時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗子 | 作成日時：2023年10月3日 22時
