114：頭脳派会議 ページ17
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千空｢テメーの観たバイタルが司と同じってんなら、家同士の利害関係無しにテメーと一緒にいたいってこったろ。理由は知らねぇが…｣
ゲン｢…いやいやいや、千空ちゃん告白してました事件からまだ一歩も進めてないよ俺。合理的うんぬん以前にあけっぴろげ過ぎ！｣
千空｢コイツが俺の事を“大切な友人だ”なんてふざけた事言いやがるからつい…｣
ゲン｢琴寧ちゃん友達だと思ってた子に次の瞬間告白されたの！？可哀想！！｣
『そんな事より龍水なんだが……』
ゲン｢あ、もう“そんな事”なのね…！？｣
設計図を書き進めながら、片手間で会話を繰り広げていく。
脳の構造が違うと、こうも余裕に並列処理できるのだな。と、片手間の天才2人相手に、返事をする事しかできないゲンは感嘆する。
龍水のことを相談する間も、何やらとてつもない高度な物理法則の計算式を書き込む琴寧。
いつしかのサルファ剤作りを思い出す。
ゲン｢(……2人にとっちゃ、愛の告白も、それを断るのもただの意思疎通の話題に過ぎないのね。俺がいつか琴寧ちゃんに告っても、流されそうだなぁ…)｣
『えっ、待ってくれ、今なんて』
千空の事を侮ってなどいられない。
自分もいつかそうなるのだと、ゲンが背筋を伸ばしていると、琴寧の手が止まる。
彼女の表情は、猫じゃらしラーメンを食べた時のように歪み、千空を睨んでいた。
千空｢あ？だから油田探しにクロムコハク羽京を向かわせたんだよ。龍水がテメーを探す経緯の話だったろ。｣
『羽京を…向かわせたのか？』
何かまずい事情でもあるのか、彼女はそれを知っているのか、羽京が油田探しに向かった事が酷く気に入らないようだ。
眉をひそめ、何か解決策を探しているようだった。
ゲン｢羽京ちゃん、そんなにバイヤーなの？｣
千空｢アイツ以外に適任がいるかよ、最強の聴力だぞ？｣
『油田に聴力は関係ないだろう！』
千空｢いや、油田っつーより環境の危機察知にだな……そんなにマズイか？つっても送り出してもう随分経つし、すぐには呼び戻せねぇぞ。｣
千空の言葉に青ざめた琴寧。
そして次は涙目で千空を見つめた。
彼の手を握る。
『そ、そんな、じゃあ私は、一体誰に泳ぎを教えて貰えばいいって言うんだ！？』
千空｢そこかよ、心配して損したわ。｣
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柏餅(プロフ) - 栗子さん» \(//∇//)\ (2月23日 11時) (
レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» あけましておめでとうございます〜！🐉⛩️🎍ハートのクイーンは今後も重要な要素なので注目されて嬉しいです！！✨今年もよろしくお願いします！！🫶 (1月13日 17時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 夢主ちゃんハートのクイーンが欲しかったのお嬢すぎて好きです！遅れましたが明けましておめでとうございます！ (1月9日 13時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - マジで共感の嵐です！ (12月7日 17時) (レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» Dr.STONEの女の子ってマジでいい女ばっかですよね〜！最新話まで見てくれてありがとうございます！！🥳 (12月4日 23時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗子 | 作成日時：2023年10月3日 22時
