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ゲン｢……ふふ、琴寧ちゃん、なんだか楽しそう。｣
2つの国がひとつになってから、初めての朝食。
起床時間に大きな差異が無いため、朝食だけは全員でとれるので必然的に昨日の夕食より賑やかな食事になる。
特に集団意識の強い女性陣は全員揃っての食事のようで、ひとつの大きなテーブルを囲んで楽しそうに会話をしていた。
そんな科学王国の花とも呼べる女性陣の様子に、脳筋で単純な男性は顔を綻ばせその様子を眺めている。
千空｢……あ？｣
朝食の一口目を頬張ろうと大口を開けたその時、ゲンから冒頭の発言がありその状態のまま彼に目を移す。
ゲン｢かわいい｣
彼は千空にとって、気持ち悪いほど眉尻を下げ、とても優しい顔で彼女を見つめていた。
千空｢朝から胸焼けしそうだ｣
ゲン｢なんで？千空ちゃんはそう思わないの？確かに今まで自分しか琴寧ちゃんの素顔知らないって状況だったから皆にあのかわいい笑顔晒すってなってちょっと独占欲？的なの湧くのもわかるけど、それでも琴寧ちゃん相変わらずかわいいし、素顔なんてそんなものより朝一番に笑ってくれるのが自分ってだけで｣
千空｢だー！！！！うるっっっせぇよ朝から！！んだその長文解説！！今まで無かったじゃねぇかそんなん！｣
ゲン｢千空ちゃんが自分の特権理解してないからでしょ！！｣
プンスカと言うようにふざけた効果音でも着くような表情で頬を膨らませたゲンに、千空が青筋を増やす。
食べようと掬った一口のスープを器に戻し、周りも気にせず大声で言い放った。
千空｢あんな我儘じゃじゃ馬女のどこがおかわいいって！？目腐ってんのか！？｣
ゲン｢え、ウソでしょ。ジーマーで？そういうこと言っちゃう？？全然じゃじゃ馬なんかじゃ無いけど？｣
両者譲らず、しかしどうでもいい事で向き合って口論する。
当たり前だ。
千空はゲンの、“琴寧が笑っててかわいい”に納得がいかず、ゲンは千空の“琴寧はかわいいと感じない”という意見に納得がいってないのだから。
決着など着くはずがない。
食事当番の者が作ってくれたスープは、冷め始めてもう随分経っていた。
『……………コハク、』
コハク｢ああ、スープ、美味しいな！｣
『私が可愛いか否かと言う話題だが』
コハク｢ああ、聞こえていたか。｣
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柏餅(プロフ) - 栗子さん» \(//∇//)\ (2月23日 11時) (
レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» あけましておめでとうございます〜！🐉⛩️🎍ハートのクイーンは今後も重要な要素なので注目されて嬉しいです！！✨今年もよろしくお願いします！！🫶 (1月13日 17時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 夢主ちゃんハートのクイーンが欲しかったのお嬢すぎて好きです！遅れましたが明けましておめでとうございます！ (1月9日 13時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - マジで共感の嵐です！ (12月7日 17時) (レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
栗子(プロフ) - 柏餅さん» Dr.STONEの女の子ってマジでいい女ばっかですよね〜！最新話まで見てくれてありがとうございます！！🥳 (12月4日 23時) (レス) id: 117de47d08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗子 | 作成日時：2023年10月3日 22時
