さつまいも ページ38
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丁度さつまいもの味噌汁が出来上がった頃に
玄関のところから元気な声が聞こえた。
煉獄「....A!!いるか!?」
ふふ、そんなに大きな声を出さなくても
聞こえますよぉ。
そう思いながら玄関の扉を開けると、包を片手にニコニコとかっこいい笑顔の杏寿郎が目の前にいた。
差し入れかな?
快く彼を屋敷に入れる。
正直、この屋敷に他人を入れるのはこれが初めてだ。
(宇髄天元の不法侵入を除いて)←
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煉獄「む!!さつまいもの味噌汁の香りがする!!」
居間に案内した瞬間にそう叫んだ杏寿郎。
私の嗅覚は鈍い方だからわからなかった。
「お!よく分かりましたねぇ。
杏寿郎が来ると聞いたので、好物のを作ろうと思いましてねぇ。
ここで晩飯を食べていかれたらいいのですが」
そう言うとキラっと彼の目が輝いた。
是非とも食べたい!!と答える。
まるで食いしん坊の子供のようで可愛い。
「では、炊飯の準備もしま「俺も手伝わせてくれ!!」....
あ、はい。お願いしますぅ。」
一緒にご飯を作るのも、
彼が初めてだ。
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煉獄「わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい((」←
好物とは聞いていたけど
ここまでとは聞いていないですねぇ汗
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作者名:美麗 x他1人 | 作成日時:2020年3月18日 21時