努力 ページ26
甘露寺
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甘露寺「じゃあ、さようなら!」
伊黒「あぁ。またな。」
いつもの任務帰り、伊黒さんと別れ
帰路に着く。
今日の鬼は少し強かったな。
でも伊黒さんのお陰で勝てた。
少し疲れた体を歩きながら、解す。
その行動をしている間にも
彼女のことが頭から離れない。
新しく柱となった妖光ちゃんの事。
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5か月前、彼女が何者かの鬼に襲われ
意識不明の重体だとしのぶちゃんが言ってた。
あまり、合同任務になったり
お話したりしてないけど、もっと仲良くなりたいって思ってた。
時々お見舞いに行ったけど、煉獄さんが付きっきりで見守っていた。
恋い慕う彼女にずっと付き添う煉獄さん、
素敵だわ♡と一瞬思ったけど
隈ができた煉獄さんを見れば、そんな事は
思えなくなった。
妖光ちゃんは相変わらず、綺麗な顔をして眠っていてその目は固く閉ざされている。
....一緒に甘味処に行きたい。
でも、妖光ちゃんが起きないと
そんなこと出来ないよ....
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初対面で会った時、こんなに綺麗な人っているんだなぁ、と思うほど見惚れてた。
私の髪とは大違いで、赤紫の綺麗な髪。←甘露寺さんの髪は神級に綺麗です
妖艶とした見た目で鬼を狩る姿は
本当に美しくて天使みたいだった。
完璧に磨かれた刀捌きは、ものすごく鍛錬した努力の賜物だって彼女を見て思った。
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....もう一度、妖光ちゃんの笑顔が見たいなぁ
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〜数日後〜
伊黒「甘露寺!妖光が起きた....!」
甘露寺「ッ妖光ちゃんが!?」
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久しぶりの非番で、屋敷でゆっくりしていると
玄関から伊黒さんの声が聞こえた。
....妖光ちゃんが目を覚ました!
私は急いで、蝶屋敷へと向かった....
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甘露寺さんの口調がいまいち分からない....←
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作者名:美麗 x他1人 | 作成日時:2020年3月18日 21時