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プロローグ ページ3

〜産屋敷にて〜宇髄天元




今日は派手に太陽が照りつける日。


俺達は集められていた。



「御館様の御成です。」



ざっと柱達が膝を着く。





「お早う皆。今日はとてもいい天気だね
空は青いのかな? 顔ぶれが変わらずに
半年に一度の“柱合会議”を迎えられたことを 嬉しく思うよ』



「お館様におかれましても御壮健で何よりです 益々のご多幸を切にお祈り申し上げます」





しのぶのやつ、派手に早くいいやがったな
見ろよ、甘露寺のやつ。
私が早く言いたかったぁ!みたいな顔してるぜ





その一言は御館様の口から出た。


「今日は、新しく柱になった子を紹介する。」



(そういえば、柱がひとり増えるって言ってたな)


元々柱は9人構成だが
だいぶ前にも、同じことがあったと聞いて
驚かなかった。



その事を聞いていた俺たちは
膝をついたまま御館様の方を見る。


御館様の横から気配がする。



「入ってきなさい。




この子が新しい柱になる妖光 Aだよ」




その女は足音も立てずそっと
御館様の横にたった。


「初めまして、艶柱になりました
妖光 Aいいますぅ。
よろしくお願い申し上げますぅ」






....






俺達はその美しさに言葉を失った。


腰まで伸ばした赤みがかった紫の髪。
光が艶やかに宿った綺麗な目。
網のような靴下で、すらっと伸びた足。
弧を描いた紅色の唇。
細い体に対してふくよかな胸。


その姿は、柱全員(あ、悲鳴嶼抜かして)を
赤面させるには十分だった。





おい、こんなに美女とは聞いてないぞ。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 逆ハー , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:美麗 x他1人 | 作成日時:2020年2月10日 2時

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