シングルマザーJKと防弾少年団 (ページ18)

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１６話ページ18

YGｻｲﾄﾞ

次の奴はどんな子かと思って
ナムジュンと話してる子を見たら、

目を疑った。

アイドルでもない一般人に
こんな綺麗なヤツがいるのか、と思った。

服装や顔、スタイルが全て俺好みのだった。

A『あんにょんはせよ～』

結愛『あんにょん！』

あ、やばい、見すぎたか。

『おう。』

ぁああああ！
俺って何でこんな素っ気ない返事しか出来ないんだぁァァァ！！
と、とにかく話を進めないとだな。

『この子、お前の妹？』

あれ、固まった。なんでだ？
空気が変わった気がする。

A『子供です。…私の子供。』

マジか。まぁ別に俺は批判するつもりわない。
ってかなんでこいつこんなに怯えてるんだ。

YG『…なんでそんなに怯えてる。』

こいつに何があったのか。
どんな経験をしてきたのか気になった。

A『…へ？怯えてなんかいませんよ。ﾆｺｯ』

なんでそんなに無理やり笑うんだ。

『…父親は？』

これは少し聞きすぎたか。
でももし、いなかったらチャンスはあるって事だよな？

A『…いませんけど。』

俺は無意識のうちに
自分のブレスレットをあいつの手首にはめていた。

A『って、え？は？何してるんですか！？』

めっちゃキョドってるw
まぁ俺が一番内心キョドってるけどなw

『今だけお前にこれ貸してやる。』

A『はぁ？どういう意味ですか！？』

『今日の18時。事務所に返しに来い。
場所は調べればすぐ出んだろ。』

A『は？え、あの、ちょ！』

『待ってる。ﾆｺｯ結愛もな。』

うわ、何してんだ俺。頭まで撫でて、、
ガラじゃねぇ。何必死になってんだ。
相手はファンだぞ。

でも、そのぐらい落ちたんだ。あいつに。

帰り際に目で必ず来い。ってサインを送っといた。