37話 ページ40
zm side
今俺らは大浴場の更衣室におる
海の時も思ったけどやっぱええ体してんな〜
A「ゾムなに？」
「いやなんかええ体してるから運動でもやっとったっんかなって」
涼太「俺らは昔から外で遊ぶことが多かったし、転校してきたお前らは知らんだろうがあそこって学校の裏にちっさい山あったんだぞ？」
kn「嘘や〜」
A「ほんとだよ。まぁ土地がどうちゃらこうちゃらで無くなって今ショッピングモールになったんだよ」
rbr「はえ〜初めて知ったわ！そう考えるとあの街のことあんま知らんな俺ら」
ut「そうやなぁ」
em「私もあまり知りませんね」
sho「じゃあさ！俺らがおったとこの話もするからさ！あの街のこと教えてや！」
涼太「いいぜ！」
カポン
「ふー」
いい湯やな〜
kn「あの街のこと教えてや！」
A「先にお前らんとこの話しようぜ！」
rbr「え〜」
ut「まぁええやん！」
em「私たちが前住んでいたところは学校が廃校になるぐらいの人数しかいなかったんです」
rbr「大阪のほんまに田舎の方のちっこい村から来たんは知っとるやろ？」
涼太「おん」
sho「自然が豊かでな村の人はめっちゃ優しかってん！」
kn「子供が少ないからそれぞれがそれぞれの事家族や思うぐらいでな」
「俺らの代が一番多かってん」
ut「あとはみーんなお年寄りが多かったな」
kn「山に小学校の時作った秘密基地もあんねん！」
sho「そうそう！小学生が作ったとは思えんぐらいの出来栄えやったんやで！」
em「村の人で名前を知らない人はいないってぐらいだったんです」
rbr「俺ん家の裏の佐奈子おばちゃんは夏にはでっかい西瓜くれたんで！めっちゃ美味かった！」
「俺の隣の榊のじっちゃんはいい大根が採れたら毎回子供は遠慮せんとたくさん食べや！って30本はくれたわ」
sho「あれ消費すんのは苦労したわ」
em「他にも山には大きな滝と川があって」
kn「そや！その川で毎年夏に暗くなるまで遊んでよお怒られとったわ」
ut「大人になったら連れてったるわ！」
涼太「まじ⁉」
「おう！」
A「じゃあ約束ね」
kn「じゃああの街のこと教えてや！」
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Yut(プロフ) - じゃあ！さん» は、初めて聞いた…！めっちゃ色々なやり方ありますやん！？ (2020年11月18日 16時) (
レス) id: 32b92cc3d3 (このIDを非表示/違反報告)
じゃあ！ - 私のところでは、グッパグッパグーパでした！決まらなかったら、グーパでした！ (2020年11月18日 3時) (レス) id: 162e8f3130 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - Yutさん» 使いますね！ (2020年7月14日 23時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
Yut(プロフ) - しおりんさん» そのやり方も何度か聞いたことあります！広島でも使われるんですね！？ (2020年7月12日 19時) (レス) id: 32b92cc3d3 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - グッパで〜分かれましょ！(←広島県出身) (2020年7月12日 8時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yut | 作成日時：2019年4月21日 16時
