予告状20 ページ21
帰って来た。
帰って来たのは良いものの
「「Aさん！どっちを選びますか！？」」
...今日も取り合いをされているせいでピコと遊べない。
ていうかピコ、大声のせいでビビっちゃってるし...。
もう...
「いい加減にしてください！！」
「「！？」」
久々に大声が出る。
あと1週間しかないから相談しようと思ってたけど無理みたい。
「もう良い！！」
そう言い私は家を飛び出してしまった。
柄にもなく叫んで。
子供っぽい姿を見せた事が恥ずかしくて...泣きながら走る。
嗚呼...早くあの人に会いたい。
そう思いながら。
走っている中、すれ違う人は私の事をチラチラ見ていた。
多分...泣いているからだろうなぁ...。
そんな事を考えられるほど冷静になったらしく、少し安心した。
そして、目までの家が見えてくる。
____の___の家だ。
私は家の前に来てインターホンを鳴らすと言った。
「相談したいことがあるんだけどいいかな...？
と。
暫くすると玄関に紺色の髪で片目を隠したクタクタなスーツを着た大輝が現れた。
「また相談事か？...Aちゃん。」
と言いながら。
「とりあえず中に入り？」
「うん...。」
そう言い私は大輝の家にお邪魔させてもらった。
大輝は今年で36歳。
私とは16歳差。
結構歳の離れている＿＿だ。
それから夜御飯を食べさせてもらってゲームをさせてもらって。
それから大輝は私に問いかけた。
「なぁ、A。なんか悩み事があるんか？」
と。
暫くして意を決してから言った。
「お願い。...最近、ある人がよく会いに来るんだけどそれに一人加わって。ゆっくりする時間がなくて...どうしたら良いかな...？」
と。
それから大輝は真面目に私の話を聞いてくれた。
最近、巷で噂の怪盗ショッピさんと怪盗チーノさんが私の家に来る事。
ピコと遊ぶ時間がない事。
ゆっくりしたいという事。
怪盗チーム新海賊がラファミィを狙っている事。
色々なことを話した。
ショッピさんと怪盗チーノさんの事は言おうか迷ったけれど大輝に言うのは大丈夫。
何故かそう思えたため私は話した。
...かなり驚いていたようだけれど。
それから大輝は少し考えてから言った。
「なぁ、Aそれ、直接本人達に行ったことあるんか？」
と。
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#Chihiro*(プロフ) - (´-ω-`)さん» (´-ω-`)さん、コメントありがとうございます！！そして評価も...！ランキングから興味を持ってくださって嬉しい限りです！(*´∇｀*)更新頑張ります！ (2021年4月17日 14時) (
レス) id: 43e75fa414 (このIDを非表示/違反報告)
(´-ω-`) - 評価95票目は頂きました！ランキングのほうから来たのですが、面白い作品ですね！更新頑張ってください！！！ (2021年4月17日 7時) (レス) id: b2c6feaba8 (このIDを非表示/違反報告)
#Chihiro*(プロフ) - カフェモカさん» カフェモカさん、コメントありがとうございます！！好みの雰囲気と言っていただけたり、応援してくださったり...本当に嬉しいです...！これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします...！ (2021年4月15日 19時) (レス) id: 43e75fa414 (このIDを非表示/違反報告)
カフェモカ - めっちゃ好みの雰囲気で大好きです！！応援させてもらいます(*´ω｀*) (2021年4月15日 19時) (レス) id: e3d9cea073 (このIDを非表示/違反報告)
#Chihiro*(プロフ) - remiさん» remiさん、ありがとうございます！！ (2021年4月15日 19時) (レス) id: 43e75fa414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：#Chihiro* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chihiro0521/
作成日時：2021年3月25日 13時
