Secret Answer (ページ42)

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38 家に帰った時のようなページ42

途中で現場を離れた岩本さんと宮舘さんも無事に私たちが予想していた児童養護施設のところで犯人を確保。幸い被害が及ぶ前だったという。

スタッフさんから私たちが泊まっていた部屋に置いていた荷物を受け取り、SSへと戻る。

「ただいま〜」

ジェシー『おかえり〜！！』

「おお、」

ジェシーさんからの熱烈なハグに答える。少し驚いたが、同時に家に帰った時のような安心感もあった。

渡辺『こらジェシー離れろ、クローバーびっくりしてるじゃん』

ジェシー『メンゴメンゴ』

「こういうノリ嫌いじゃないんで大丈夫です」

森本『そういうこと言うとすぐ調子乗るからねコイツ』

ジェシー『酷くない！？』

「あはは…」

北斗『…ま、初めての現場にしては良かったんじゃない』

「何を偉そうに」

北斗『ほんとお前すぐ周り見ずに行動するから危なっかしいんだよ』

「あんたに言われたくないんですけど〜？」

深澤『はいはい、そこまで。』

睨み合っていた間に深澤さんが入り込んで制止される。私は深く1度深呼吸をして自分を落ち着かせた。

深澤『…さて。一段落したしクローバーとめめの歓迎会でもやりますか』

『賛成〜！』

岩本『俺らも混ざっても文句ないよな？』

目黒『はい、ぜひ』

「もちろん！」

その後は他愛もない話をしながら、5係の人とも交流しつつ開いてくれた歓迎会を楽しんだのであった。

ー第1幕 Fin.ー