Secret Answer (ページ32)

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28 大仕事前の休息ページ32

ー特殊捜査班 SSー

深澤『は〜〜〜疲れた』

京本『お疲れお疲れ。』

渡辺『そういえばさー、黒川さんも呼び方変えない？あとこれからはみんなタメね』

深澤『俺がふっかって呼ばれてたり翔太がしょっぴーって呼ばれてるみたいにね。せっかく入ってくれたんだし』

森本『大体名前いじって呼んでるけど、昔こう呼ばれてました〜みたいなのある？』

「…………特に。」

京本『普通に苗字で呼ばれてた感じ？』

「まあそうですね…あとはメガネとか、」

渡辺『…聞かなかったことにしとく？』

深澤『そうだね。そうしよ。』

京本『満場一致』

「え、まだありますよ？」

目黒『自虐に走らなくていいから』

森本『うーん…クロちゃん』深澤『却下』

目黒『俺は黒川さん呼び慣れちゃってるけど……』

京本『……クロミは？』

森本『それ某キャラクターと同じ名前だよ』

深澤『黒…くろ……』

渡辺『クローバー？』

深澤『…あり？』

「ありなの！？」

私は思わず全力で突っ込んでしまった。

京本『いいんじゃない？幸せ運んでくれそうだし』

森本『唯一の女の子だしね！』

渡辺『珍しく仕事したわ』

深澤『よし、クローバーで決定！いい？』

「あ、もう好きなように呼んでもらって…」

目黒『嬉しそうな顔してる』

「見ないでよ」

京本『可愛いな』

「京本さんまで！」

森本『あはは(笑)』

渡辺『明日は俺らも現場でサポートするから。あんまり緊張しないで。』

「任せてください。」

森本『あ、でも前みたいに突然鉄パイプ投げたりしちゃダメだよ！』

「それは…ないです。多分」

目黒『多分かーい』

深澤『…とにかく、明日俺らが能力を使うのは最終手段って感じだから。それは頭に入れといて。』

京本『了解。』

森本『ところで今日もめめとクローバーはここ泊まるの？』

「帰れないし…まあそうですね。シャワー浴びれれば充分なんで」

目黒『俺もなんとなくここいようかなーとは思ってます』

京本『じゃあ俺今日当直だし後で飯買いに行くついでになんか買ってくるわ。』

「お願いします」

深澤『俺はそろそろ帰るかな〜。流石にそろそろちゃんと家のベッドで寝たい(笑)』

そう呟いた深澤さんは思いっきり伸びをして、じゃまた明日！と鞄を背負って部屋を出ていった。