君にどう好かれるか考える。【妖怪ウォッチ３】

２７話：君の瞳に写るのは… ページ29

貴方「ずっと一緒に居て……今更居なくなる何て…考えられない…。

ケータみたいに…目の前から居なくなったらって思うと……。あははっ、私馬鹿だね。ごめん！」

オロチ「A…」

貴方「初めてなんだ…。私に話しかけてくれたの。凄く嬉しかった……。

大将が居なかったら…私きっと此処に居ない…。」

オロチ「大将が聞いたら喜ぶだろうな。」

貴方「いっ…言わないで…!恥ずかしいから…////」

オロチ「…！……。

…さぁ…どうしようかな…。」

貴方「なっ…なんだよ…!からかってんの…!?」

オロチ「ズルいよな…、大将。」

貴方「………ホント…。」





〜オロチside〜


オロチ「ズルいよな…、大将。」

貴方「………ホント…。」

俺が言いたいのはAが思ってるのと違うズルさだ。


Aの部屋から出て、居間に行く。


キュウビ「あれ〜。何してたのさ？」

オロチ「……別に。」

大ガマ「Aの傷、どれくらいで治りそうだ？」

土蜘蛛「うむ……、５日程だ。」

大ガマ「なげぇな…。結界さえ無ければ…助けられたのに…。」

土蜘蛛「仕方ない…。」

オロチ「…」


Aの心には、誰がいるのだろうか。

大将……。どちらだろうな。
いや、キュウビかも知れない。

オロチ「キュウビ、茶。」

キュウビ「はいはい。」





俺は……いるのか＿＿＿＿？


Aの泣き顔を見た瞬間、守りたいと思った。



この感情は一体＿＿＿＿？

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