君にどう好かれるか考える。【妖怪ウォッチ３】

１７話：新しい能力 ページ19

貴方「…え？」

イカカモネ「と…とけた……。」

貴方「な…何……？今の…」

キュウビ「どうなってるんだい？火は一切出て無いよ？」

オロチ「恐らく…A自身がそういう能力を持っているのだろう。」

土蜘蛛「しかし普段は…」

貴方「体が熱い…。私、こんなの初めて……。」

イカカモネ「っ…。」

貴方「あっ…」

そう言えば…。
この結界の中、気温が上昇してるような…。

貴方「これは焼きイカじゃなくて、蒸しイカになるんじゃ…？」

キュウビ「そんなことどうでも良いから！」

貴方「えっ、あ、はいっ。


はぁっ…暑い…。」

イカカモネ「よくも…溶かしてくれたな…!」

貴方「いや、アンタが勝手に触れただけだし!?」

オロチ「…Aっ!」

貴方「えっ…うわっ!?


いっ……た…」


イカカモネの足が、私の体を突き飛ばした。

案の定、結界に叩きつけられる。

貴方「っ…このイカめ………!」

大ガマ「おいっ!大丈夫かよ!?」

貴方「大丈夫な訳ないでしょうが馬鹿!!!!」

大ガマ「よーし、大丈夫だな。」

土蜘蛛「馬鹿者…。」

貴方「イカめ…蒸しと焼きを選ばせてあげよう…」

イカカモネ「ｲｰｶｯｶｯｶｯ…。どっちも嫌」

貴方「よし、焼く事が決定した。

紅蓮地獄!!!!」

キュウビ「それ僕の技ーー！？」

イカカモネ「ｲｰｶｯｶｯｶｯｲｰｶｯｶｯｶｯｲｰｶｯｶｯｶｯ」





貴方「…はぁっ………。お…終わった…？」






その後、皆の声が聞こえた気がしたけど……。


瞼が重いや………。

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