239話 ページ31
貴方「フィンー!」
私は牢屋に向かって叫んだ。
フィン「なっ…!?Aさん!走らないで下さいよ!」
貴方「傷はすぐに治るから大丈夫。
鍵、ロヴィーノ先輩が拾ったんだって!」
ガチャンと、鍵を使い格子を開けた。
アイス「ふぅ……。よかった…」
五人が牢屋から出てくる
貴方「アイス君…汚れてる……。
せっかく綺麗な肌なのに…」
アイス「仕方ないよ…。それより、Aの方が血だらけで重傷じゃん!!」
ノーレ「早く矢を抜くべ」
貴方「ちょっと…深いみたいで…抜けないんですよね…」
フィン「っ…!?Aさん…!!」
貴方「ん?」
フィン「その髪…!どうしたんですか!?」
アイス「ほんとだ…!暗くてよく見えなかったけど…!!!」
貴方「トラップの矢が飛んできちゃって…アハハッ。髪なんてすぐに伸びるよ!」
フィン「とにかく…止血しなきゃ…!」
貴方「ああ…待って!先にみんなと合流しよう?止血は外に出てからでいいから。」
ノーレ「んじゃ先に、矢だけ抜くべ」
貴方「うん」
アイス「怖くないの?」
貴方「………怖いよ。凄く怖いし、痛いだろうし。」
アイス「…なんで我慢出来るの?」
貴方「みんなが、いるから…ですね」
ノーレ「いくべっ…」
貴方「はいっ…」
グッっと、力を込めてノーレが矢を抜いた
貴方「っ……あ"ぁッ………!!!!!」
フィン「Aさんッ!!!!」
貴方「だ…大丈夫ッ…!」
患部から、血がボタボタと落ちる。
アイス「ちょっと…!大丈夫じゃないでしょ!?」
貴方「ほ…ほら…!!早く……みんなが……待っ……て…………」
それからは、覚えていない___。
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暁兔(プロフ) - 菊桜さん» ありがとうございますっ!明日のテストが終われば更新します! (2016年4月11日 0時) (レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
菊桜 - この先が気になって仕方がないです…更新頑張って下さいね…応援しています!! (2016年4月10日 0時) (レス) id: a6eb43f6b1 (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - 暁兔さん» それな!www (2016年4月9日 22時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)
暁兔(プロフ) - みみみみさん» イタちゃん、使い道多くて便利w (2016年4月9日 22時) (レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - 暁兔さん» 何かにときめいた時?(いつだよ?!)中国の落ち着けあるってやつもあまり使ってない…あのにーに最高に可愛いのに!イタちゃんは結構使ってる〜 (2016年4月9日 17時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁兔 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年3月30日 19時