２３８話 ページ30
痛い
体が裂けそうで、どうしようもない
血が出てる
止まる気配は全くなくて
暗い地下通路を
ただひたすら走る
孤独と戦いながら
貴方「っ…」
喉も渇く
でも、今ここで休んではいられないから。
大切な人が、待ってるから。
貴方「鍵ッ……。どこだろう……。」
こんなとき、先輩達ならどうするだろう。
貴方「…」
私は、また走り出した。
その時＿＿＿＿
ドンッっと、体に衝撃が。
貴方「わっ…!?」
思わず転けてしまう。
こんなところにいる人って………
まさか…!!
ロヴィ「A！？！？」
貴方「ロヴィーノ先輩！
うわっ！？」
ロヴィ「よかった…」
ロヴィーノ先輩は私に抱きついてきた。
貴方「よ…汚れますよ…！？」
ロヴィ「別にいい…」
貴方「恥ずかしいですから…！」
ロヴィ「…こんな傷だらけになって…。」
貴方「あの…聞いてます…？」
ロヴィ「髪はどうしたんだよ」
貴方「矢が飛んできて、バッサリです」
ロヴィ「そうか……。綺麗だったのにな…」
貴方「また伸ばせばいいんですよ。
それより、他の皆さんは？」
ロヴィ「あぁ、もうすぐ来る。」
貴方「そうですか＾＾
それより、鍵を見ませんでしたか？」
ロヴィ「鍵って……これか？」
貴方「…！」
なんと、ロヴィーノ先輩が鍵を持っていた。
ロヴィ「さっき拾ったんだ。」
貴方「ありがとうございますッ！これでみんなを助けられます！」
ロヴィ「あ…あぁ、そうか…。」
貴方「先に行ってます！
この道を真っ直ぐ来てください！」
ロヴィ「おいっ！
……同じところ行くなら、少しは待てばいいのに……。
まぁ、アイツらしい…か。」
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暁兔(プロフ) - 菊桜さん» ありがとうございますっ！明日のテストが終われば更新します！ (2016年4月11日 0時) (
レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
菊桜 - この先が気になって仕方がないです…更新頑張って下さいね…応援しています!! (2016年4月10日 0時) (レス) id: a6eb43f6b1 (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - 暁兔さん» それな！www (2016年4月9日 22時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)
暁兔(プロフ) - みみみみさん» イタちゃん、使い道多くて便利w (2016年4月9日 22時) (レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - 暁兔さん» 何かにときめいた時？(いつだよ？！)中国の落ち着けあるってやつもあまり使ってない…あのにーに最高に可愛いのに！イタちゃんは結構使ってる〜 (2016年4月9日 17時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁兔 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年3月30日 19時
