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232話 ページ24

随分歩いた気がする

微妙に、水嵩も増しているような…?


フィン「う〜ん……。皆さんどこなんでしょうか……」

貴方「大丈夫だよフィン。絶対居るって!」

イヴァン「でもさっきからずっと一本道だよ?」

アル「壁とかになんかスイッチがあるんじゃないのかい!?」

フィン「えっ!?あぁっ!!!壁はッ…!」


カチッ

アル「ん?なんか鳴ったんだぞ」

アーサー「お前ッ!」

フィン「はっ…!?Aさん伏せて!!」

貴方「えっ……?」

王耀「危ねぇある!!!」

シュッと何かが掠めた。

いつの間にか私は、王耀先輩の腕の中だった。

貴方「え…?一体何が……?」

王耀「ふぅ……間一髪あるね」

と、言った王耀先輩の頬には、血が流れていた

貴方「せっ…!!先輩血がッ……!?」

王耀「こんなのただの掠り傷あるよ」

貴方「(わ…私を庇ったせいで……)

これ、使ってください…!!」

私は白いハンカチを出した。

王耀「使ったら、血で汚れちまうある。これは、Aが持っておくよろし」

貴方「駄目です…!」

私は無理矢理、先輩の頬にハンカチをあてた。

王耀「なっ…!?」

貴方「周りをちゃんと見てなかった私の責任です……。すみません……」

王耀「今のはおめぇーのせいじゃねぇある。ハンバーガー野郎が壁を触っちまったからあるよ。

だから、心配すんなある」

貴方「……」

フラン「あの〜…。ラブラブしてるところ、申し訳ないんだけど……。俺達を忘れないでくれる?」

貴方「えっ…あぁ…また周りを見てなかった………!!すみませんッ…」

フェリ「…(そのままで居てほしいんだけどね……。コッチとしては…)」

貴方「今のは……矢ですね…」

フィン「っ!!見ちゃダメです!!」

貴方「えっ…?わっ!?」

フィンに目を塞がれた

貴方「ど…どうして…!?」

フィン「駄目です…!まだ見ちゃ!」

貴方「……そこまで言うなら見ないけど…。」

フィン「是非そうしてください……」

アーサー「…(どうして必死に止めたんだ……?)」



アーサーside


アーサー「…」

この矢に一体何があるんだ…?

アーサー「……!!これって……」

フラン「お坊っちゃん行くよ〜?」

アーサー「あっ…!ああ…!」




アイツの名前が……

矢に刻まれていた……?

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設定タグ:ヘタリア , 学園ヘタリア , 北欧参戦   
作品ジャンル:恋愛
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暁兔(プロフ) - 菊桜さん» ありがとうございますっ!明日のテストが終われば更新します! (2016年4月11日 0時) (レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
菊桜 - この先が気になって仕方がないです…更新頑張って下さいね…応援しています!! (2016年4月10日 0時) (レス) id: a6eb43f6b1 (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - 暁兔さん» それな!www (2016年4月9日 22時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)
暁兔(プロフ) - みみみみさん» イタちゃん、使い道多くて便利w (2016年4月9日 22時) (レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - 暁兔さん» 何かにときめいた時?(いつだよ?!)中国の落ち着けあるってやつもあまり使ってない…あのにーに最高に可愛いのに!イタちゃんは結構使ってる〜 (2016年4月9日 17時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁兔 x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年3月30日 19時

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