ヘタリアーｽﾞ☆CONFLICT!!!ー６ー【学園ヘタリア】

２２０話 ページ12

貴方「…///」

フィン「っ///」

話は済んだものの、どうにかしてくださいこの空気！！

貴方「あっ…えっと、フィン……？」

フィン「はっはいっ！？」

貴方「えっ…！！っと…！;;;;」

どうしよう。気まずい上に、話すネタが浮かばないなんて……！


その時………


ｺﾝｺﾝ

と、不意にノック音が。

フィン「はっ…はい…！」

貴方「ほっ……」

誰だかわからないが、よかった…。


と、思いきや

??「Aちゃ〜〜ん♪」

アーサー「ちょっ……母様っ…!」

貴方「うぇぇ！？お母様！？」

母「本当に怪我をしたのね…大丈夫？……アーサー、ちゃんと見てたの？」

アーサー「……すみません…」

貴方「えっ！？違いますっ！アーサー先輩のせいではないんです！！！」

母「あら、先輩だなんて〜。これからは“アーサー”で良いのよ？兄妹になるんだし？」

貴方「いっ…いえっ…;;;えっと……」

フィン「えっ…？…え…？」

母「まぁ良いわ〜！これ、持ってきたの♪」

貴方「く…車椅子…？」

アーサー「ああ…。何かと不便だろうが……。ないよりマシだろ…」

母「ささっ、座って〜！これから一緒に、広間に行って遊びましょ〜♪」

貴方「いっ…今からですか！？」

母「えぇ〜♪もっちろん♪」

貴方「おぉぉお体の方は大丈夫なんですか！？」

母「大丈夫よ〜♪アーサー、みんなを呼んで来なさい〜」

アーサー「俺たちもですか！？」

フィン「！？」

母「当たり前じゃない。様子を見てみたいのよ〜。華に向かう、犬がね♪

ん〜、でも、今日は揃ってないみたいねぇ…？」

アーサー「……」

貴方「(華に向かう犬……？？)」

アーサー「わかりました……」

母「じゃあ、Aちゃんは先に行ってましょうか♪♪」

貴方「えっ…あ、はい…;;;」


大丈夫……なのか……？

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