172話 ページ4
中庭の反対側にある、広い芝生。
貴方「あ、いた…」
どうやら鬼ごっこメンバーでティータイムのようだ。
なんて声をかければいいのかな……?
そういえば、自分から声をかけるなんて無かったのかもしれない。
近づくのを躊躇っていると、後ろから声がした。
??「Aさん……?」
貴方「えっ……?菊先輩…!」
菊「この様なところで何をしているのですか?」
貴方「あ、いえ……あの…!このブレザーを……アーサー先輩に…!!」
菊「アーサーさんですか?ああ、あの木で眠っていたのは貴方だったんですね」
貴方「へっ…?」
菊「アーサーさんがあたふたしていましたよ」
貴方「そ…そうですか…」
菊「良ければAさんも、ティータイムどうですか?」
貴方「いえ…!私はこれから用事が…!」
菊「例の書類……ですね?」
貴方「え…!?」
な…なんで知ってるんだろう……!
フェリシアーノ先輩が…?
菊「…きつくは止めませんが……。
貴方は後悔しませんか?」
貴方「…!?」
菊「では、失礼します」
菊先輩は分かってたんだ。
フェリシアーノ先輩がいったんじゃない…。
本当に……後悔しないの…?
今、自分は何を望んでいるの……?
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暁兔(プロフ) - 猫ほたる@陽日の幼馴染みは鬼蓄wさん» ありがとうございますwもっと上手く書ける人居てますよ(笑)これからも、どうかごひいきください^^ (2016年3月20日 23時) (レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
猫ほたる@陽日の幼馴染みは鬼蓄w(プロフ) - くそぅ!すっごい面白いです!文才欲しいです…んぬん (2016年3月20日 17時) (レス) id: 7b5d0a5109 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - 暁兔さん» 前に合作していたステラですが合作の方はどうなりましたかね? (2016年3月17日 15時) (レス) id: 4a9ae00163 (このIDを非表示/違反報告)
暁兔(プロフ) - 莉愛さん» こんちゃ! (2016年3月17日 13時) (レス) id: 6dcdf2262f (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - こんにちは! (2016年3月17日 12時) (レス) id: 4a9ae00163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁兔 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年3月7日 22時